折り紙で作った「手裏剣」の中心に穴をあけて、そこに割ピンを入れたところ、そこはかとなくハンドスピナーのように手裏剣が回ったので、没にしていた手製ハンドスピナーが「できた」と見なすことにしました。ちなみにあんまり回りません(笑)

 これまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【フェアリーポケモンによる影響】
特になし…
→SM4に封入されているフェアリータイプのポケモンは「プリン」「プクリン」「ゼルネアス」の3種類のみで、いずれも何かしらの組み合わせを考えられるようなワザを持っているとはいえず、候補なしとさせていただきました。強いて言えば、ゼルネアスのワザ「ブライトホーン」はフェアリーエネルギー3個で130ダメージを出すことができるので、フェアリーポケモン主体のデッキを作る際には候補として気に留めておいていいかもしれません。

次回に続く
 これまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【鋼ポケモンによる影響】
①たねポケモンでダメージを与えながらエネルギー加速ができるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「レジスチル」によるもので、ワザ「ターボアーム」で30ダメージ+自分のベンチポケモンに自分のトラッシュにある基本エネルギーを1枚つけられるため、メタグロスGX(SM2L)やドータクン(XYなど)の特性と対象を奪い合うことになるものの、今まで以上に鋼ポケモン軸のデッキでエネルギーをつけやすくなるのではないでしょうか。
②たねポケモンの特性で特殊エネルギーをトラッシュできるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「カミツルギGX」によるもので、特性「きりすてる」の効果でカミツルギGXをベンチに出したときに相手の場のポケモンについている特殊エネルギーを1個トラッシュできる(詳しい効果の説明は省略)ようになったため、特殊エネルギーを多用するデッキは警戒が必要でしょうし、ベンチポケモンをトラッシュできるギミックを持ったデッキはこのカードを採用してみてはいかがでしょうか。
③たねポケモンが鋼エネルギー1個でサイドを1枚取れるようになった。
→これは上記に引き続いてSM4Sに収録されている「カミツルギGX」によるもので、GXワザ「スラッシュGX」の効果でワザさえ使用できれば自分のサイドを1枚取ることができるため、終盤の詰めはもちろんのこと、自分のサイドが少ないことによって真価を発揮するカードはこのカードを交えて戦略を練ってみてはいかがでしょうか。

次回に続く

 追伸、レジスチルの攻撃力を上げる方法は、安直にレジロック(SM4A)が思いつきましたが、鋼メインでデッキを作った場合ダダリン(SM2Lなど)のほうが汎用性がありそうですね。
 これまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【悪ポケモンによる影響】
①特性で自分のベンチポケモンを減らせるようになった。
→これはSM4Aに収録されている「サザンドラ」によるもので、特性「ふるいおとす」の効果で自分のベンチポケモンが4匹以上なら3匹を残してベンチポケモンをトラッシュできるというもので、あと少しダメージを受ければきぜつしてしまうポケモンや対戦の流れの都合出し過ぎてしまったベンチポケモンをトラッシュすることができるため、ベンチに出すことで使える特性を持ったポケモンを用いた戦略などが立てやすくなるのではないでしょうか。

次回に続く
 今年の10月6日をもって、機動戦士ガンダム00(ダブルオー)が10周年になるそうです。SEEDが10周年だった時には「え、あれから10年もたったの?」なんて思ったものですが、いやはや月日のたつのは早いものですね。

 件の集会で、メインの話し合いの方が立て込んでおりなかなか子どもたちと触れ合う機会に恵まれない状況が続いています。そんな中、ポケモンカードで対戦している様子を見たことに影響されたのか、自分でポケモンカードを持ってくる子が増えてきていることが遠くから聞こえる子どもたちの会話等からわかりました。ただ、どうやら私がポケモンカードを教えた子たちとはあまり遊んでいないグループの子たちらしく、彼らが交わる様子はありません。そんな彼らがポケモンカードでどのようにして遊んでいるのかは詳しいことはわかりませんが、どうやら独自の遊び方をしているらしく、プレイマットもダメカンもない状態でも勝負ができており、「○○君のディアルガは強いなぁ~」「△△ちゃんのレックウザの方が強いわぁ~」「クラッシュハンマーはせこいよ」なんてワードが聞こえてきました。

 ここで悩むのが、「はたして自分たちなりの遊び方を構築している子たちに、本来のポケモンカードゲームの遊び方を伝えるべきか否か」ということです。
 レギュレーションに目をつむったとしても、おそらく彼らが持っているカードの束はデッキにはなりえないものであり、本来の遊び方を教えることで「自分たちのカードではできない」という負の感情を抱かせてしまう可能性があります。
 もちろん、逆に入り興味を抱いて一層熱が入る可能性もなくはないのですが、オッサンお兄さんによる全ポケモンカードへの武力介入は開始してよいものでしょうか…(ーー;)
前回に引き続き、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【闘ポケモンによる影響】
①闘タイプのヌイコグマが出た
→これはSM4Aに収録されている「ヌイコグマ」によるもので、文字通りこれまでの無色タイプに加え、闘タイプのヌイコグマが登場しました。これによってサポート「コルニ」でキテルグマの進化前であるヌイコグマを手札に加えられるようになったため、よりキテルグマへの進化がしやすくなったと考えられます。
②たねポケモンで闘エネルギー1個で合計60ダメージを出せるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「マッシブーンGX」によるもので、ワザ「ジェットパンチ」でバトルポケモンに30ダメージ+ベンチポケモンにも30ダメージを与えることができるようになったため、闘を弱点とするHP60以下のポケモンはこれまでよりもきぜつさせられた時のケアを意識する必要があるといえるでしょう。

次回に続く
 涙はこれで拭いときぃ!

※「SM4でできるようになったコト」はお休みします。

 …10月からの朝の連続テレビ小説に、松坂桃李さんと千葉雄大さんが出られるとのことで、丈瑠(侍戦隊シンケンジャー)とアラタ(天装戦隊ゴセイジャー)の競演が今から楽しみだったりしています。ヒロイン…、ダレダッタカナ~(笑)

 「煌きのシルヴァディ」キャンペーン、皆様に置かれましてはどのような状況でしょうか。
 私のほうはと言いますと、タイトルにもあります通り図鑑説明のあるほう(要は非GX)のシルヴァディには恵まれたものの、ないほう(GX)はまだ手元にない状態です。
 大勢の判断としては残念な結果だといえるでしょうが、シルヴァディの図鑑説明を見てそのバックにある物語を想像して嬉しくなった身としては、これはこれでよかったと思えている次第です。

 ちなみに、件の説明はこちら
「その名は タイプ:ヌルを 初めて この姿に 進化 させた 少年に よって 名づけられた。」
前回に引き続き、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【超ポケモンによる影響】
①エネルギーをつける行為をダメージにできるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「ゲンガー」によるもので、特性「むしばむのろい」の効果で、相手は手札からエネルギーをポケモンにつけるたびにそのポケモンにダメージを乗せなければならないので、特性やワザで手札からたくさんエネルギーをつけて戦うデッキは注意が必要でしょう。
②特性を持つポケモンを場に出せなくできるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「チリーン」によるもので、ワザ「ちんもくのすず」の効果で相手は手札から特性を持つポケモンを場に出せなくなるため、カプ・テテフGXはもちろん、ルガルガンGX、サーナイトGXやゾロアークGXなどを使う際には少し気を付けておきたいですね。
③たねポケモンの特性でバトルポケモンをどくこんらんにできるようになった。
→これはSM4Aに収録されている「ウツロイドGX」によるもので、特性「うつろなひかり」の効果で手札からこのウツロイドGXがベンチに出たとき、お互いのバトルポケモンが複数の特殊状態になってしまうため、特殊状態を起点とするワザや特性を持ったポケモンはこれまでより使いやすくなるのではないでしょうか。

次回に続く

 追伸、最近ジムバトルに行っていないので環境に疎いのですが、実際チリーンは使われているのだろうか…
※「SM4でできるようになったコト」はお休みします。
 サンムーン(デジタルのほう)でM進化に関する配布が行われている情報を見て、ふと、カードのほうではM進化ポケモンは今後どうなるのかを考えてみました。

1.現行のM進化(ゲンシカイキも含む)
 XYで登場したM進化ポケモンについては、大まかに説明すると「進化したら自分の番は終わる」という条件を持った進化ポケモンです。ポケモンGXと異なり、ポケモンEXからポケモンEXへ進化するため、比較的下地(進化前)のポケモンのHPが高くきぜつさせられにくい反面、普通に進化させると自分の番が終わることや進化前のポケモンがきぜつしてもサイドを2枚取られてしまいます。

2.今後のM進化
 大会の結果を見る限り進化ポケモンのGXが台頭し、ポケモンGXとM進化ポケモンとのカードパワーの差は縮まってきたと考えています。そのことから、今後のルール変更で上でも書いたM進化ポケモン専用のルールである「進化したら自分の番は終わる」が無くなるのではないかと考えます。
 加えて、以前見た公式の記事(細かい出どころは忘れました)に「M進化は、Mリザードンの場合2進化のさらに上の進化ポケモンにしようと考えましたが、必要なカードの数が多くなってしまうと考えたため現行の仕様にしました」といった旨の話がありましたが、「ゲッコウガBREAK」や「オーロットBREAK」のデッキが一定の成果を上げていることから、BREAK進化ポケモンによって進化のために必要なカードが多いケースにもユーザーの方は対応できたと捉えられます(かなり専用の構築になっている点は否めませんが)。
 これらのことから、今後M進化が登場した際には、進化しても自分の番が終わることなく、非GXのポケモンからM進化の非GXおよびGXのポケモンに進化していくと考えます(例:フカマル→ガバイト→ガブリアス→MガブリアスまたはMガブリアスGX)。

 思いつくまま勝手なことを書いてしまいましたが、M進化は続いてほしいと思います。
 前回に引き続き、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【雷ポケモンによる影響】
特になし…
→しいて言えば「エモンガ(SM4S)」がワザ「エネキャッチ」でトラッシュにある基本エネルギーを3枚手札に加えられますが、「アローラライチュウ(SM4A)」「アローラゴローニャ(SM4S)」はいずれも個人技に走っている子たちなので「なし」とさせていただきました(笑)

次回に続く
 前回に引き続き、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【水ポケモンによる影響】
①コイキングがベンチではダメージを受けなくなった。
→これはSM4Aに収録されている「コイキング」によるもので、特性「もぐる」の効果でベンチにいる限りはワザのダメージを受けないので(効果は受けますし、特性を止められると受けますが)、ギャラドスを使ったデッキはHPの低いコイキングを出しやすくなったのではないでしょうか。
②特性で2進化ポケモンのワザによるダメージや効果を無効化できるようになった。
→これはSM4Aに収録されている「レジアイス」によるもので、特性「ひょうざんのたて」の効果でベンチにレジロックがいる場合に限りレジアイスは2進化ポケモンのワザによるダメージや効果を受けなくなるので、2進化ポケモンをメインに使うデッキはグレイシアEX(XYなど)に加えてこのポケモンも気を付ける必要があるかもしれません。

次回に続く

 追伸、SM4Sに収録されているシザリガー。地味にしれっと厄介な効果のワザをお持ちですね(笑)
※「SM4できるようになったコト」は今日はお休みですm(_ _)m
 公式サイトにて10月発売の拡張パックの情報が少し出てきましたね。サン・ムーンの発売ペースが前より速くていくつか(も?)揃っていないカードがあるので有難いような財布が寒くなるので有り難くないような気持ちです(笑)

 安室さんの引退宣言の影響を受けてか(多分違う…)、パックの内容がCDでいうところのベストアルバムっぽいので、それに伴って思ったことがタイトルにもある通り「マスターデッキビルドは出るのかな?」というものです。
 BWの時もXYの時も大型大会(いわゆる”チャンピオンズリーグ”)終了くらいのタイミングでマスターデッキビルドBOX(XYはメガマスターデッキビルドBOX)という商品が発売されました(商品の概要については公式サイトの方をご覧ください)。
 そのような経緯から、今シリーズでもそろそろマスターデッキビルドが出るかなぁと思っているのですが、さて…
 仮面ライダーエグゼイドの「エグゼイド」の英語表記が"Ex-Aid"であることを知り、あの作品のコンセプトにしっくりきて嬉しくなった今日この頃です。ちなみに最近の仮面ライダーで好きなのはドライブだったりします。シンゴウアックスがネタにされがちですが、ぜひ一度視聴してみてください(*’▽’)

 前回に引き続き、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。

【炎ポケモンによる影響】
エネルギーなしの状態から自分のポケモンに炎エネルギーがつけられるようになった。
→これはSM4Sに封入されている「アローラガラガラ」によるもので、エネルギーなしで使えるワザ「ファイヤーダンス」の効果で相手の場の状況によりますがトラッシュの炎エネルギーを自分の場のポケモンに複数枚(1枚の可能性もありますが…)つけられるので、炎ポケモンのデッキを相手にするときは自分の場のエネルギーに気を付ける必要があるかもしれません。

…炎ポケモン、3種類なんですね(;´∀`)

次回に続く
 SM4「覚醒の勇者」「超次元の暴獣」が発売して1週間、とまではいきませんが、週末に大会もいくつも開かれ多くの方が入手した新しいカードをデッキに入れて参加されたことと思います(台風だったからそこまでではないかな…)。

 いつも通り「おとポケ」形式でカードを紹介することも考えましたが、それはいったん置いといて(しないつもりではありませんが)、SM4が登場したことで一体どんなことが可能になったのかを考えていきたいと思います。

【草ポケモンによる影響】
今までより容易に一回の番で複数の「コクーン」を場に出せるようになった。
→これはSM4Aに封入されている「コクーン」によるもので、ワザ「ふえる」の効果で最大3匹のコクーンをベンチに出せるので、スピアーを使ったデッキは使いやすくなると思います。

サン・ムーン限定構築でも、出したばかりの「カブルモ」が「シュバルゴ」に進化できるようになった。
→これはSM4Sに封入されている「カブルモ」によるもので、特性「カラやぶり」の効果で自分の最初の番や出したばかりのカブルモをシュバルゴに進化させられるので、今後XYのカードがスタンダードレギュレーションから外れてもカブルモは素早い進化が続けられるといえるでしょう。

次回に続く
 自身のDNの検索ワードに”リュウテイケルベリオス”があり、存在しないロボットであるリュウテイケルベリオスをどんな思いで検索されたのかとても気になりました。

 今回は、「トレーナーズ・エネルギー編」としてトレーナーズやエネルギーの残す枚数や手放すタイミング等を考えていきたいと思います。

1.残すカード
 残す傾向にあるカードとしては、トレーナーズとエネルギーはポケモンと異なり基本的に手に入れたカードは一通り残しておく方がいいかと思います。理由としてはポケモンと異なり多くのカードが汎用性(色々なデッキで使える機会が多い)が高いため、他の方のDN等からデッキの調整に当たって一枚のトレーナーズやエネルギーがデッキの動きを左右したという記事も目にしたことがあります。

2.残す枚数
 基本エネルギー以外は1つのデッキに入れられる上限は「4枚(ハーフなら2枚)」なので、その上限でも構わないのですが、同じカードがいくつものデッキに採用されることが多いので(例:「ハイパーボール」「ダブル無色エネルギー」など)、「4(ハーフなら2)×自分が作るデッキの数」を目安にキープしておくといいでしょう。基本エネルギーについては現環境では1つのデッキに10枚を超えて入れるケースは少ないので、それを基準にキープ数を検討してみるといいでしょう。また、基本エネルギーは他のカードに比べて入手できる機会は多いので手放しても再び入手することは難しくないと思います。

3.手放すタイミング
 トレーナーズやエネルギーは、シリーズをまたいで再録(以前存在したカードが復活すること)されることがあるので、すべてのカードが長い間使える可能性を持っています。とはいえ、再録の可能性が低いカードの傾向もあり、「特定の人物名のサポート(例:リーリエ、ククイ博士など)」「特定のポケモンを対象としたカード(例:ファイトメモリ、サイキックメモリなど)」「特定のポケモンの種類を対象としたカード(例:こだわりハチマキ、カウンターエネルギーなど)」に該当するカードはスタンダードレギュレーションから外れるタイミングで手放すことを検討してもいいかもしれませんね。

 3回にわたって「残すor手放す」という視点でカード整理について考えてきました。どちらかというと手放すことを前提に考えてきたので少し強引な書き方になったかもしれませんが、参考になれば幸いですm(_ _)m
 昼間にはセミが鳴き、日暮れの後には鈴虫が鳴く。季節は切り替わるものではなくウツロイド…、移ろいでいくものだと実感しますね。

 今回は、「ポケモン編」としてポケモンの残す枚数や手放すタイミング等を考えていきたいと思います。全編を通して言えることなのですが、あくまで私個人が思うことをもとに書くので、その点を予めご了承ください。また、「このポケモンが好き」「このカードのイラストレーターが好き」といった理由による残すか否かについての考察は省かせていただきます。

1.残すカード
 残す傾向にあるカードとしては、まずは単純に現環境で「強い」と多くの方が評価されているカードが挙げられます。説明は不要でしょうが、ゲームとしてポケモンカードをやる以上、強いと評価されるカードを多く手元に置いておくことはそのまま戦略の幅を広げることになると考えるからです。
 次は、進化を控えたポケモンです。例えば、SM4Aに封入されている「コクーン」などが該当し、スピアーへの進化を控えたポケモンでワザ「ふえる」が後続の準備を補助する効果を持っているため、今後強力なワザや特性を持ったスピアーが出たときにその進化過程のポケモンの選択肢として有効だといえるからです。「HPが高い」「にげるに必要なエネルギーが少ない」「進化を補助するワザや特性を持っている」といった観点から今後を見据えて残しておくといいでしょう。
 最後は、今は使いにくいけど、何かしらの補助によって強力な性能になりうるポケモンです。これについては前回紹介したルギアexのようなポケモンが該当し、「ワザ自体は大きなダメージを出すことができるが、そのコストを比較的容易に解消する方法がない」といったポケモンを残しておくと、今後登場するカード次第では環境のトップに躍り出る日が来るかもしれません。ただし、当たりはずれがあるのでそこまで意識する必要はないと思いますが、どうしても悩んだ時は過去に登場し現在のレギュレーションでは使えないカードを参考に「この(レギュレーションから外れている)カードに近しい効果のカードが復活すればいけるかも」という判断基準をとってみてはいかがでしょうか。

2.残す枚数
 基本的には1つのデッキに入れられる上限である「4枚(ハーフなら2枚)」を目安にキープしておけば問題ないと思います。ほとんどのポケモンはデッキを構築した場合、いくつも特定のカードを要求するので同じポケモンを軸に何パターンものデッキができる事はまれだと思いますし、数パターンであれば使うデッキにカードを差し替えれば解決しますが、ポケモンによっては比較的多くのデッキに入る可能性のあるものもあるので、そういったカードは4枚を超えて持っていてもいいかもしれません。
 また、親子や兄弟でカードを共有している場合などは共有しているメンバーで相談してキープするカード枚数を考えていきましょう。

3.手放すタイミング
 基本的にポケモンのカードは、トレーナーズやエネルギーと異なりシリーズをまたいで再録(以前存在したカードが復活すること)されることはないので、保存を検討していない場合そのカードがレギュレーションから外れるまでに手放すのがいいかと思います。カードショップでの買取値は基本的に発売時に近い方が高い傾向にあるので、その辺は自分の価値観に合わせて判断していくといいでしょう。

次回へ続く
 先日SM4が発売され、「ポケモンカード サン・ムーン」シリーズも11種類もの拡張パックが発売されたことになります(SM1S/M , SM1+ , SM2K/L , SM2+ , SM3H/N , SM3+ , SM4A/S)。
 個人差はあると思いますが、サン・ムーンから始められた方も、買ったカードをすべて手元に置いているとその保管が”なやみのタネ”になっている可能性が考えられます。とはいえ、折角手に入れた大事なカード。適当に手放すわけにもいかず、どのカードも魅力的に見える方もいらっしゃると思います。
 そこで、「残すカード、手放すカード」と題して、カード整理について考えていきたいと思います。具体的な内容は次回からにして、今回は発売したタイミングではそこまで価値がないと判断され、後に価値が高騰したカードを一枚紹介したいと思います。

1.基本情報
ルギアex(PCGシリーズ)
①タイプ:無色
②種類:ポケモンex(たね)
③HP:100
④ポケボディ:ぎんのかがやき
このポケモンが、バトル場で相手のワザによるダメージを受けたとき(このポケモンがきぜつしても)、このポケモンの持ち主はコインを1回投げる。オモテなら、そのワザを使ったポケモンのエネルギーを1個選び、相手プレイヤーの手札にもどす。
⑤ワザ
【炎水雷】エレメンタルブラスト 200
自分の【炎】エネルギーと【水】エネルギーと【雷】エネルギーを、それぞれ1個ずつトラッシュする。
⑥弱点:超×2
⑦抵抗力:闘-30
⑧にげる:無
※細かいところは現在と異なりますが、以下の内容には差し支えないのでそのまま書きました。

2.価値が上がった経緯
 現在でもたねポケモンが3つのエネルギーで200ダメージを出せば「高いダメージを出した」と判断されると思いますが、当時(2005)でもこのダメージは高水準であったといえます。
 ただし、必要なエネルギーが【炎】【水】【雷】の3タイプであり、ワザの効果でそれらのエネルギーをトラッシュしてしまうことから、ワザを連発できるカードの組み合わせがなく、発売当初は「ロマンはあるけれど、ネタの域を出ない」カードとして扱われていました。
 しかし、その後ワザの連発を可能にするカードが登場し(詳細は省きます)、このカードの価値は大きく変わったのでした。

 …カードを手放させたいのかそうでないのか分からないネタになってしまいましたが、次回から頑張ります。
 本日、資格の研修にてレジュメ(用はプリント)を声に出して読むという行為がありました。
 殊更奇をてらったものではないのですが、幾つかの専門用語とそれなりに堅苦しい文章だったため、頑張ったつもりでも終始スラスラとはいきませんでした。他の方も似たり寄ったりな状態だったのでそこまで読めていないわけではなかったことはわかりましたが、それでも母国語を読むのにつまずくというのは結構由々しきことなんじゃないかなぁと思った次第です。
 皆さんも機会があれば、新聞の記事を一度声に出してみて自分の音読力を確認されてみてはいかがでしょうか(余計なお世話感満載ですね…)。
 本日はSM4の発売ということで、動画・静止画問わず様々な方が開封のご感想を述べていらっしゃいます。

 私はというと、ポケモンセンターオンラインで予約していた分が到着したのであるにはあるのですが、明日が早いので今日開けると夜を更かすと判断し明日までお預けとなりました…
「まったく、小学生は最高だぜ」にすると警察に通報されそうだったので、少しマイルドなタイトルにしました(笑)

 例の集会において、久々にデッキを新調し、既存の「サーナイトGXメイン」に加え、「グソクムシャGXメイン」と「メタグロスGXメイン」を携えていきました。

 未だに熱冷めていない小6の少年と対戦し、その子はお気に入りのサーナイトを、私はメタグロス、というわけにはいかないのでグソクムシャを使いました。
 結果としては6-5で私が勝ちましたが、対戦内容的には「1匹のポケモンにエネルギーを集中させ過ぎる」「使える特性を使い忘れる」といった少年のプレイングミスに助けられたものだったので、正直な話かなり肝を冷やす対戦でした。
 今年の2月くらいから始めて週に1~2回、1回の対戦数は1度やり切れるかどうかといった時間にもかかわらず、既に追い詰めてくるあたり、子どもの成長力はすごいなぁと、そして私も頑張らねばと思いました。
 職場のお姉さん方がされていたお花の話に混ぜてもらったところ、「テッセン(鉄線/植物名)」の英訳が「clematis(クレ”マチス”)」である(諸説あり)ことを教えていただいて、少しニヤニヤしてしまいました。

前回、前々回に引き続き、「指定色(タイプ)+無色」もしくは「指定色×2」で強力なカウンターをお見舞いできそうな非GX・EXのポケモンたちをピックアップしてみます。

【悪】
…「これだ」というポケモンが見当たりませんでした(ーー;)

【鋼】
①コバルオン(XYなど)
→相手の取ったサイドの数に比例してダメージが上がるので、序盤では芳しい活躍は望めませんが、サイド3枚になった辺りから「サーナイトGX」や「アローラキュウコンGX」を採用したデッキは後続の準備を万全にしていきたいところです。

【フェアリー】
悪同様、該当するポケモンが見つかりませんでした…

【ドラゴン】
スタンダードレギュレーションではドラゴン弱点のポケモンがいないので割愛します。

 個人的に要注意度としては、
「草」>「炎」=「水」>「超」>「鋼」>「闘」>「雷」と考え、草弱点のポケモン(闘、水)を弱点とするタイプのポケモン(雷、悪、炎)をメインに据えたデッキは採用率が上がるかもしれないと考えています。

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