今月に入ってプレミアムバンダイのほうでスーパーミニプラ「キングブラキオン」の購入予約が始まっています。なかなかのお値段なので少しだけ悩みましたが、これまでに販売された「大獣神」「ドラゴンシーザー」を購入した身としては今の時代にジュウレンジャーの玩具に触れられる喜びをひしひしと実感したので購入を決めました。
そのキングブラキオンなのですが、食玩にもかかわらずモーターと電池による”電動”アクションを備えているとのことで、手元に来る予定の2月を楽しみのあまり震えて待っている状態です。そして、きっとその頃には気温的な意味でも支払いの済んだ財布を抱えながら震えていることと思います(笑)
…とまぁ、”デンドウ”違いの話題を提示したところで本題のほうにいきたいと思います。
SM4+も無事に発売され、いよいよ11月まで残すところ約1週間となりました。すなわち、殿堂レギュレーションでのジムバトルが始まるということです。これに先駆け、ポケモンカードの買取を行っているあるお店で「来月から殿堂ルールが始まりますが、BW以前のカードの買取は行っているんですか」といった旨の質問をしたところ「コンピュータから既にそれらの買取リストを削除しているため積極的には行っていない」といった旨の答えが返ってきました。ということは、これから殿堂レギュレーション用のカードを店頭購入のみで集める方は既にお店に出回っているカードを融通し合うことになるのだと感じました。
とはいえ、このような世知辛い話をしていても書くほうがげんなりしてしまいますので、ここは「殿堂レギュレーション(以後殿堂と略すこともあります)に合わせた心構え」と題して、手元にあるカードでできる範囲の殿堂との付き合い方を考えていきたいと思います。
次回に続く
そのキングブラキオンなのですが、食玩にもかかわらずモーターと電池による”電動”アクションを備えているとのことで、手元に来る予定の2月を楽しみのあまり震えて待っている状態です。そして、きっとその頃には気温的な意味でも支払いの済んだ財布を抱えながら震えていることと思います(笑)
…とまぁ、”デンドウ”違いの話題を提示したところで本題のほうにいきたいと思います。
SM4+も無事に発売され、いよいよ11月まで残すところ約1週間となりました。すなわち、殿堂レギュレーションでのジムバトルが始まるということです。これに先駆け、ポケモンカードの買取を行っているあるお店で「来月から殿堂ルールが始まりますが、BW以前のカードの買取は行っているんですか」といった旨の質問をしたところ「コンピュータから既にそれらの買取リストを削除しているため積極的には行っていない」といった旨の答えが返ってきました。ということは、これから殿堂レギュレーション用のカードを店頭購入のみで集める方は既にお店に出回っているカードを融通し合うことになるのだと感じました。
とはいえ、このような世知辛い話をしていても書くほうがげんなりしてしまいますので、ここは「殿堂レギュレーション(以後殿堂と略すこともあります)に合わせた心構え」と題して、手元にあるカードでできる範囲の殿堂との付き合い方を考えていきたいと思います。
次回に続く
期待と不安
2017年10月21日 ポケモンカードゲーム コメント (2)ミミッキュ「カプ・テテフさん、(フェアリータイプで)なぜ出てるんです!」
カプ・テテフ「…」
ミミッキュ「カプ・テテフさん、(超タイプを)本当に裏切ったんですか!」
…というやりとりがあったかどうかはわかりませんが、昨日発売したSM4+にフェアリータイプの「カプ・テテフ」が登場しました。デジタルゲームのほうで複数のタイプを持つポケモンが(カードで)初登場した時と異なるタイプで再登場するケースはこれまでにもあったのですが、今回のカプ・テテフ(フェアリー)はSM2+で登場したカプ・テテフ(超)とタイプが異なる(自身のタイプ、ワザに必要なエネルギーのタイプ、弱点・抵抗力)だけで、HP、ワザの性能、にげるに必要なエネルギーなどは同じものになっています(細かいことを言うと、SM4+に登場したシズクモ、オニシズクモ、ネマシュ、マシェードも同じ仕様になっています)。このことに関して、不安と期待があります。
1.水増しの不安
これは、以前少しだけやっていたTCGの話なのですが、そのTCGではルールの性質上1つのデッキに複数の(ポケモンカードでいうところの)タイプのカードを入れることは不可能でした(厳密には可能ですが、デッキの性能が著しく下がりました)。そのためかどうかはわかりませんが、1つの(ポケモンカードでいうところの)拡張パックに今回(SM4+)のカプ・テテフたちのような性能そのままのタイプ違いのカードがたくさん封入されていました(「たくさん」については私の主観によるところもあります)。そのことについては賛否あるかと思いますが、私としては「似たようなカードがいっぱい入っていて、どのタイプも似たようなデッキに仕上がってしまう」という気持ちになり、お財布事情と相談した結果そのTCGを引退することを決めました。
サン・ムーンで、仮に今後これまでに登場したポケモンのうち複数のタイプを持つポケモンが能力そのままでタイプのみ異なるカードが出た場合、一つの拡張パックに封入されているカードに占める”刷り直し”カードの割合が高くなるか、これまでより種類が増える可能性があり、これまでの当たり方とは様変わりすると考えることができるでしょう。
2.デッキのバリエーション拡大の期待
上で言っていることと矛盾しそうですが、タイプ違いで同じ能力を持ったカードが出るとしたら、これまで「もしこのポケモンが違うタイプだったらなぁ」と思うことがあったので、度を越えない程度に(それこそ今回のような強化拡張パックに2、3種類封入する程度)登場してくれればより幅広いバリエーションのデッキが生まれてくるのではないでしょうか。
いずれにしても、SM4+に対するユーザーの反応が今後の展開に関わってくるでしょう。
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その6:最終回)
2017年10月20日 ポケモンカードゲーム 22日の衆議院選挙開票速報を前に、全国各地でSM4+の開封速報が流れていますが、私は日曜までお預け確定なので粛々と記事の続きを書いていきます。
今回は締めくくりとして、エネルギー加速および省エネ化を組み込んだデッキを構築する際の注意点を考えていきたいと思います。
ちなみに、これまでの記事はこちらから。
その1:なぜ、エネルギー加速や省エネ化を考えるのか。
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710111840345836/
その2:エネルギー加速の定義づけ
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710122033002255/
その3:省エネ化の定義づけ
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710141804416637/
その4:エネルギー加速の長所と短所
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710171854264071/
その5:省エネ化の長所と短所
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710182016584683/
1.エネルギー加速の注意点
・加速できる状態を準備・維持することを重視
→エネルギー加速デッキの場合、それが達成できないとアタッカーが上手く機能しない可能性が高いので、加速の軸となるカードや参照先のエネルギー、そして加速の対象となるポケモンの準備、更にその状態を継続できる仕組みを考えることが肝要になってきます。例えば、メタグロスGX(SM2L)によるエネルギー加速を考えている場合、メタグロスGXを場に出す仕組み(ダンバル、メタング、メタグロスGXの枚数の確保など)、トラッシュにエネルギーを置く仕組み(グッズ「ハイパーボール」「バトルコンプレッサー」によるエネルギーのトラッシュなど)、そしてバトル場で戦うポケモンの準備(ポケモンを場に出すトレーナーズなどの確保)、加えてメタグロスGXを減らさない仕組み(サポート「グズマ」等によってバトル場にメタグロスGXが呼ばれた際の入れ替え手段の確保など)といった工夫が必要になってくるといえるでしょう。
2.省エネ化の注意点
・エネルギーをつけられる状態の確保
→これまでに書いたことにも含まれていますが、省エネデッキはデッキに占めるエネルギーの枚数が少ないので、いくら省エネで戦える仕組みを備えていてもエネルギーがつけられない状況は望ましいものとはいえません。なので、グッズ「エネくじ」や「はかせのてがみ」等をデッキに入れて少ないエネルギーを手札に呼び込む手段を作ったり、グッズ「エネルギー回収」「エネルギーリサイクル」等をデッキに入れて少ないエネルギーを使いまわすといった工夫を施すことが必要といえるでしょう。
エネルギー加速も省エネ化もポケモンカードゲームにおいて行われる「コンボ」の典型的なパターンなので、もしデッキに何かしらのコンボを入れてみようと思われている方がおられましたら、一度検討してみてはいかがでしょうか。
今回は締めくくりとして、エネルギー加速および省エネ化を組み込んだデッキを構築する際の注意点を考えていきたいと思います。
ちなみに、これまでの記事はこちらから。
その1:なぜ、エネルギー加速や省エネ化を考えるのか。
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710111840345836/
その2:エネルギー加速の定義づけ
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710122033002255/
その3:省エネ化の定義づけ
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710141804416637/
その4:エネルギー加速の長所と短所
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710171854264071/
その5:省エネ化の長所と短所
http://noblescarlet.diarynote.jp/201710182016584683/
1.エネルギー加速の注意点
・加速できる状態を準備・維持することを重視
→エネルギー加速デッキの場合、それが達成できないとアタッカーが上手く機能しない可能性が高いので、加速の軸となるカードや参照先のエネルギー、そして加速の対象となるポケモンの準備、更にその状態を継続できる仕組みを考えることが肝要になってきます。例えば、メタグロスGX(SM2L)によるエネルギー加速を考えている場合、メタグロスGXを場に出す仕組み(ダンバル、メタング、メタグロスGXの枚数の確保など)、トラッシュにエネルギーを置く仕組み(グッズ「ハイパーボール」「バトルコンプレッサー」によるエネルギーのトラッシュなど)、そしてバトル場で戦うポケモンの準備(ポケモンを場に出すトレーナーズなどの確保)、加えてメタグロスGXを減らさない仕組み(サポート「グズマ」等によってバトル場にメタグロスGXが呼ばれた際の入れ替え手段の確保など)といった工夫が必要になってくるといえるでしょう。
2.省エネ化の注意点
・エネルギーをつけられる状態の確保
→これまでに書いたことにも含まれていますが、省エネデッキはデッキに占めるエネルギーの枚数が少ないので、いくら省エネで戦える仕組みを備えていてもエネルギーがつけられない状況は望ましいものとはいえません。なので、グッズ「エネくじ」や「はかせのてがみ」等をデッキに入れて少ないエネルギーを手札に呼び込む手段を作ったり、グッズ「エネルギー回収」「エネルギーリサイクル」等をデッキに入れて少ないエネルギーを使いまわすといった工夫を施すことが必要といえるでしょう。
エネルギー加速も省エネ化もポケモンカードゲームにおいて行われる「コンボ」の典型的なパターンなので、もしデッキに何かしらのコンボを入れてみようと思われている方がおられましたら、一度検討してみてはいかがでしょうか。
トランプ・プラン
2017年10月19日 ポケモンカードゲームポケカー ポケカー ポケッカー
スペード ダイヤ 水 雷
ハートにクラブ 炎と草
無色 ジョーカー
つっこめ つっこめ つっこめ つっこめ
ヘイ スリーブに ポケカー
はがせるラベルに 数字書き
スリーブの端に 貼り付けて
二重スリーブに 入れたら完成
これが これが 秘密の
秘密の切り札さ
ポケカで トランプやってみよう
ポケカで トランプ 大作戦
…某国の大統領の政策のようなタイトルから始まり、さらに怪文書を載せたこと、心よりお詫び申し上げます。
ポケモンカードゲームを大人の方に説明した時、多くの方から「それはトランプとは違うの?」的な返事をいただくことが多く、それは裏を返せば「トランプならできるんだけどなぁ」という意思表示であったのではないかと考えました。加えて、例の集会で一部の子どもたちが自分たちなりの解釈でポケモンカードを楽しんでいるさまを見て「それはそれでアリかもしれない」と思う自分もいました。
そこで考えたのが、「ポケモンカードをトランプ風に加工してみよう」というプランでした。幸い、カードであることや色分けが容易であることから、トランプの持つ属性である「4つの記号(スペード、ハート、ダイヤ、クラブ)とジョーカー」と「54枚の札」という問題は「4つのタイプを13枚ずつ揃える」「4つのタイプ以外のタイプをジョーカーにあてがう」ことでクリアできたのですが、流石に「13の数字・アルファベット(A~K)」に該当する属性をポケモンカードだけで賄うことはアイデアが浮かばなかったので、100均等で扱っている「はがせるラベル」的なアイテムに数字とアルファベットを書き、スリーブの上に貼ることでクリアしました。そして、ラベルの剥がれとカードの強度を確保するためにハードタイプの二重スリーブに入れて完成としました。普段の対戦では二重スリーブに入れたカードは子どもの手では扱いにくいのですが、トランプとなれば1つの束を複数人で使うことになるのでそこまで問題にはならないと判断しました。
単純に使わせてみるだけなら、上記の過程をこちらですべて仕上げておく方がいいのですが、今回集会にもっていくときには、あえてラベルを張る直前までの状態にし子どもたちの前で作業を始めたところ、普段ポケモンカードゲームに興味がなかった子どもたちが「何してるの?」的な疑問をぶつけながら寄ってきたので、トランプを作っている旨を伝え、「(作業を)やってみる?」と尋ねたところ快諾してくれ、「今日は作る所までかなぁ」と思っていましたが、早く完成し何度か使う時間が確保できました。作業を手伝ってくれた子どもたちに「早速、試しに使ってみてくれる」とお願いし使ってみてもらったところ、傍から見てみる分には上手く機能しており、その後に他の子どもも巻き込んでゲームができていました。
もちろん、これができたからと言ってポケモンカードゲームができるわけではありませんが、まずは物理的にポケモンカードに触れさせることはできるのではないかと思っています。
ちなみに、私は「ババ抜きか神経衰弱くらいから試してほしいなぁ」と思っていましたが、実際は「坊主めくり」というハードなプレイ(笑)でした。
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その5)
2017年10月18日 ポケモンカードゲーム前回に引き続き、エネルギー加速と省エネ化についての考察をしていきます。今回は省エネ化を視野に入れたデッキの長所と短所を考えていきます。
1.省エネ化の長所
①きぜつ時のロスが少ない
→省エネ化に伴い1匹のポケモンにあてがうエネルギーカードの数が減り、ポケモンがきぜつした時トラッシュされるエネルギーカードも少ないケースが起こるため、きぜつした時の処理で場からトラッシュに置かれるカードの総数が少なくなる傾向にあります。
②デッキスペースが空けやすい
→これは前回のエネルギー加速の短所と対になるものですが、省エネ化を狙うことで必要なエネルギーが少なくて済むようになり、デッキに入れるエネルギーカードの総数を減らしても機能するようになるため、そうして本来エネルギーカードに割くデッキのスペース(枚数)を別のカードに利用できるようになります。
2.省エネ化の短所
①エネルギーをトラッシュされる行為に弱い
→上で書いた通りきぜつした時に失うエネルギーカードは少ないのですが、1匹にあてがうエネルギーカードの数を少なく見積もってデッキを作る傾向にあるため、きぜつさせられないままエネルギーカードだけをトラッシュされると1、2枚程度なら何とかなりますが、その数が増えてくると戦うポケモンに必要なエネルギーが手札に呼び込めなくなる可能性があります。また、特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」がグッズ「改造ハンマー」等でトラッシュされた場合、数としては場から2個のエネルギーが損なわれたことになるため、そういった観点からもエネルギーのトラッシュを苦手とする傾向がみられるでしょう。
②エネルギーカードを手札に呼び込みにくい
→これは前回のエネルギー加速の長所と対になるものですが、上でも書いたように省エネ化を目指したデッキはデッキに占めるエネルギーカードの総数が少なくなる傾向にあり、それに伴って通常のデッキに比べ山札からカードを引いたときに手札にエネルギーカードが来る確率が低くなります。
次回に続く
1.省エネ化の長所
①きぜつ時のロスが少ない
→省エネ化に伴い1匹のポケモンにあてがうエネルギーカードの数が減り、ポケモンがきぜつした時トラッシュされるエネルギーカードも少ないケースが起こるため、きぜつした時の処理で場からトラッシュに置かれるカードの総数が少なくなる傾向にあります。
②デッキスペースが空けやすい
→これは前回のエネルギー加速の短所と対になるものですが、省エネ化を狙うことで必要なエネルギーが少なくて済むようになり、デッキに入れるエネルギーカードの総数を減らしても機能するようになるため、そうして本来エネルギーカードに割くデッキのスペース(枚数)を別のカードに利用できるようになります。
2.省エネ化の短所
①エネルギーをトラッシュされる行為に弱い
→上で書いた通りきぜつした時に失うエネルギーカードは少ないのですが、1匹にあてがうエネルギーカードの数を少なく見積もってデッキを作る傾向にあるため、きぜつさせられないままエネルギーカードだけをトラッシュされると1、2枚程度なら何とかなりますが、その数が増えてくると戦うポケモンに必要なエネルギーが手札に呼び込めなくなる可能性があります。また、特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」がグッズ「改造ハンマー」等でトラッシュされた場合、数としては場から2個のエネルギーが損なわれたことになるため、そういった観点からもエネルギーのトラッシュを苦手とする傾向がみられるでしょう。
②エネルギーカードを手札に呼び込みにくい
→これは前回のエネルギー加速の長所と対になるものですが、上でも書いたように省エネ化を目指したデッキはデッキに占めるエネルギーカードの総数が少なくなる傾向にあり、それに伴って通常のデッキに比べ山札からカードを引いたときに手札にエネルギーカードが来る確率が低くなります。
次回に続く
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その4)
2017年10月17日 ポケモンカードゲーム前回に引き続き、エネルギー加速と省エネ化についての考察をしていきます。今回はエネルギー加速を視野に入れたデッキの長所と短所を考えていきます。
1.エネルギー加速の長所
①「エネルギーをつけられなかった」をリカバーしやすい
→ポケモンカードゲームにおいて「手札からエネルギーカードをつける」という行為は自分の番に1回しかできないため、仕損じると後々まで響くことが多いですが、加速ができるデッキはそれをある程度はカバーできると考えられます。とはいえ、基本的にはしっかりと手札からエネルギーをつけるように心がけましょう。
②エネルギーを手札に呼び込みやすい
→加速を前提に構築しているので普通のデッキに比べて比較的エネルギーを多めに入れている可能性が高いため、それに伴い手札にエネルギーが来る確率は高いと考えられるでしょう。特に加速手段が山札や手札の場合、その傾向は顕著であるといえます。
2.エネルギー加速の短所
①場のエネルギーを相手に利用されやすい
→つけたエネルギーをトラッシュすることもあるため一概には言えませんが、加速をするため、場のポケモンに比較的多くのエネルギーがついていることがあり、それを逆手に取って、相手の場(またはバトルポケモン)についているエネルギーの数に比例してダメージが上がるワザを使われた場合その被害は大きくなる可能性があります。
②デッキの枚数をエネルギーが圧迫する
→すでに書いた通り加速込みのデッキ構築ではデッキにエネルギーを多めに入れる傾向にあり、それに伴ってポケモンやトレーナーズによる多様な戦略をデッキに込めることは難しいといえるでしょう。
次回に続く
1.エネルギー加速の長所
①「エネルギーをつけられなかった」をリカバーしやすい
→ポケモンカードゲームにおいて「手札からエネルギーカードをつける」という行為は自分の番に1回しかできないため、仕損じると後々まで響くことが多いですが、加速ができるデッキはそれをある程度はカバーできると考えられます。とはいえ、基本的にはしっかりと手札からエネルギーをつけるように心がけましょう。
②エネルギーを手札に呼び込みやすい
→加速を前提に構築しているので普通のデッキに比べて比較的エネルギーを多めに入れている可能性が高いため、それに伴い手札にエネルギーが来る確率は高いと考えられるでしょう。特に加速手段が山札や手札の場合、その傾向は顕著であるといえます。
2.エネルギー加速の短所
①場のエネルギーを相手に利用されやすい
→つけたエネルギーをトラッシュすることもあるため一概には言えませんが、加速をするため、場のポケモンに比較的多くのエネルギーがついていることがあり、それを逆手に取って、相手の場(またはバトルポケモン)についているエネルギーの数に比例してダメージが上がるワザを使われた場合その被害は大きくなる可能性があります。
②デッキの枚数をエネルギーが圧迫する
→すでに書いた通り加速込みのデッキ構築ではデッキにエネルギーを多めに入れる傾向にあり、それに伴ってポケモンやトレーナーズによる多様な戦略をデッキに込めることは難しいといえるでしょう。
次回に続く
【デッキレシピ】ニネンブゥリデスカ(スタンダードレギュレーション構築)
2017年10月16日 ポケモンカードゲーム デッキ名は、前に悪メインのデッキレシピを上げたのが約二年前だったことに由来しています。詳細は後ほど。
1.内容(名称左の数字は枚数、太字はXY)
【ポケモン:16】
2 カプ・コケコ(SMCなど)
1 オドリドリ[まいまい](SM1+)
2 カプ・テテフGX(SM2L)
3 ゾロア(XYなど)
3 ゾロアークGX(SM3+)
2 イベルタルEX(XYなど)
2 フーパ(SM3+)
【グッズ:14】
1 フィールドブロアー
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
1 レスキュータンカ
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
【スタジアム:3】
3 喰いつくされた原野
【サポート:13】
4 プラターヌ博士
1 オカルトマニア
1 アズサ
3 N
1 アセロラ
2 グズマ
1 グラジオ
【エネルギー:14】
10 基本悪エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
2.デッキの概要
デッキコンセプトは「自分の身の丈に合ったデッキを」です。
最近、ジムバトルに出る時には「挑戦的なデッキを作って不発に終わるのは使う方も使われる方も微妙な雰囲気になりそう。」というネガティブ思考のもと、ネットに上がっているデッキレシピを参考にすることが多かったのですが、ほとんど自分の構想と合致していた「ボルケニオンEXバクガメスGX」デッキを除きどうもしっくりこないことがよくありました。今回も「ゾロアークGXルガルガンGX」「ゾロアークGXグソクムシャGX」辺りを参考にしようとも考えましたが、どちらも使用経験がなく上手く使いこなせる自信がない中、「ここは初心に帰って、自分のやってきたポケモンカードゲームができるデッキを作ろう。」という思いに至りました。そこで構築の軸に据えたのは「入れたポケモンとエネルギーとの相性を高める」「なるべくどのポケモンもアタッカーにできるよう努める」「一枚ざしのカードを極力減らす」の3つでした。いずれも行きつくところは「事故を起こさない」なのですが、デッキ構築も対戦回数も減っている中このことは自分にとって大事なことだと思ったのです。
…前置きが長くなってしまいましたが、採用したカードの多くはいずれも比較的目にする機会が多いと思われるので割愛し、更に私がここ最近でネットを見る範囲で少しヒット率が低いと感じた「イベルタルEX」「フーパ」のうち前者は過去に猛威を振るったので割愛します。よって後者のみの採用理由を説明すると、少し前は多くのデッキにスタジアム「サイレントラボ」や「アローラベトベトン」等「たねポケモンの特性を止める」効果を持ったカードがありましたが、進化ポケモンの台頭に伴い減ってきたと判断し、上手くいけば相手の動きをけん制できるという狙いで採用しました。
練習を含めて、いずれの対戦でも度肝を抜くような動きはない一方で概ね望ましい動きをコンスタントにやってくれたので、コンセプトに違わぬ「身の丈に合ったデッキ」になったように思います。
1.内容(名称左の数字は枚数、太字はXY)
【ポケモン:16】
2 カプ・コケコ(SMCなど)
1 オドリドリ[まいまい](SM1+)
2 カプ・テテフGX(SM2L)
3 ゾロア(XYなど)
3 ゾロアークGX(SM3+)
2 イベルタルEX(XYなど)
2 フーパ(SM3+)
【グッズ:14】
1 フィールドブロアー
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
1 レスキュータンカ
2 かるいし
2 こだわりハチマキ
【スタジアム:3】
3 喰いつくされた原野
【サポート:13】
4 プラターヌ博士
1 オカルトマニア
1 アズサ
3 N
1 アセロラ
2 グズマ
1 グラジオ
【エネルギー:14】
10 基本悪エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
2.デッキの概要
デッキコンセプトは「自分の身の丈に合ったデッキを」です。
最近、ジムバトルに出る時には「挑戦的なデッキを作って不発に終わるのは使う方も使われる方も微妙な雰囲気になりそう。」というネガティブ思考のもと、ネットに上がっているデッキレシピを参考にすることが多かったのですが、ほとんど自分の構想と合致していた「ボルケニオンEXバクガメスGX」デッキを除きどうもしっくりこないことがよくありました。今回も「ゾロアークGXルガルガンGX」「ゾロアークGXグソクムシャGX」辺りを参考にしようとも考えましたが、どちらも使用経験がなく上手く使いこなせる自信がない中、「ここは初心に帰って、自分のやってきたポケモンカードゲームができるデッキを作ろう。」という思いに至りました。そこで構築の軸に据えたのは「入れたポケモンとエネルギーとの相性を高める」「なるべくどのポケモンもアタッカーにできるよう努める」「一枚ざしのカードを極力減らす」の3つでした。いずれも行きつくところは「事故を起こさない」なのですが、デッキ構築も対戦回数も減っている中このことは自分にとって大事なことだと思ったのです。
…前置きが長くなってしまいましたが、採用したカードの多くはいずれも比較的目にする機会が多いと思われるので割愛し、更に私がここ最近でネットを見る範囲で少しヒット率が低いと感じた「イベルタルEX」「フーパ」のうち前者は過去に猛威を振るったので割愛します。よって後者のみの採用理由を説明すると、少し前は多くのデッキにスタジアム「サイレントラボ」や「アローラベトベトン」等「たねポケモンの特性を止める」効果を持ったカードがありましたが、進化ポケモンの台頭に伴い減ってきたと判断し、上手くいけば相手の動きをけん制できるという狙いで採用しました。
練習を含めて、いずれの対戦でも度肝を抜くような動きはない一方で概ね望ましい動きをコンスタントにやってくれたので、コンセプトに違わぬ「身の丈に合ったデッキ」になったように思います。
参加者は2名、レギュレーションはスタンダードで対戦形式は総当たり。使用デッキは「ゾロアークGXフーパ」デッキ(名前は考え中)でした。
1戦目 トウサンさん【ゾロアークGXグソクムシャGX】
こちら先攻スタート、準備中に相手の方の「手札にたねポケモンがいない」がいくらかあり、デッキの概要は把握していたため早々にウソッキーを準備し牽制します。加えて「グズマ」でエネルギーの付いたポケモンを上手くきぜつさせられたおかげで優勢をキープ。
それでもエネルギー1個で戦えるグソクムシャGXの登場は止められずゾロアークGXがやられ、カウンターで準備したフーパもゾロアーク(XYの特性「なりかわる」持ちの子)にきぜつさせられてしまいます。ですが、序盤のリードが影響し先にサイドを取り切って勝利。
〇6-3
結果:1位
その後の予定の都合、フリー対戦などはできませんでしたが、トウサンさんや店員さんとの会話の中で殿堂ルールの話になり(私自身も気になっていたので)、トウサンさんはどうやらそれに合わせていくらかカードを揃えておられ、店員さんは現行のカードで挑むつもりとのことでした。私はというと、プレイヤー歴”だけ”は長いので余程希少価値の高いカード以外は殿堂用カードを持っているので参加も視野に入れているのですが、今まで殿堂ルールの大会に参加したことがなくあまり偉そうなことは言えないのですが、そんな自分でも何か書けることはないかと検討中です。
最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
1戦目 トウサンさん【ゾロアークGXグソクムシャGX】
こちら先攻スタート、準備中に相手の方の「手札にたねポケモンがいない」がいくらかあり、デッキの概要は把握していたため早々にウソッキーを準備し牽制します。加えて「グズマ」でエネルギーの付いたポケモンを上手くきぜつさせられたおかげで優勢をキープ。
それでもエネルギー1個で戦えるグソクムシャGXの登場は止められずゾロアークGXがやられ、カウンターで準備したフーパもゾロアーク(XYの特性「なりかわる」持ちの子)にきぜつさせられてしまいます。ですが、序盤のリードが影響し先にサイドを取り切って勝利。
〇6-3
結果:1位
その後の予定の都合、フリー対戦などはできませんでしたが、トウサンさんや店員さんとの会話の中で殿堂ルールの話になり(私自身も気になっていたので)、トウサンさんはどうやらそれに合わせていくらかカードを揃えておられ、店員さんは現行のカードで挑むつもりとのことでした。私はというと、プレイヤー歴”だけ”は長いので余程希少価値の高いカード以外は殿堂用カードを持っているので参加も視野に入れているのですが、今まで殿堂ルールの大会に参加したことがなくあまり偉そうなことは言えないのですが、そんな自分でも何か書けることはないかと検討中です。
最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その3)
2017年10月14日 ポケモンカードゲーム コメント (2)前回に引き続き、エネルギー加速と省エネ化についての考察をしていきます。今回は本考察における省エネ化の定義づけと具体例を挙げていきます。
1.省エネ化とは
俗称が定まっていないくらいですから(前々回参照)その定義づけも相応に定まっていないように思いますが、ここでは「特性、ワザ、トレーナーズ等の何らかの効果によって、1匹のポケモンの使いたいワザに必要なエネルギーカードの枚数を減らすこと」としていきたいと思います。
方法としては、「ワザに必要なエネルギーの数を減らす」「複数個のエネルギーになるエネルギーカードを使う」が考えられます。また、本記事では扱いませんが、ワザに必要なエネルギーが少ないポケモンを使うことも省エネ化の1つと考えることができるでしょう。
ちなみに、サンムーンのカードの中では特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」、「フシギバナ(SM3+)」の特性「みつりんのぬし」等が該当します。
次回に続く
1.省エネ化とは
俗称が定まっていないくらいですから(前々回参照)その定義づけも相応に定まっていないように思いますが、ここでは「特性、ワザ、トレーナーズ等の何らかの効果によって、1匹のポケモンの使いたいワザに必要なエネルギーカードの枚数を減らすこと」としていきたいと思います。
方法としては、「ワザに必要なエネルギーの数を減らす」「複数個のエネルギーになるエネルギーカードを使う」が考えられます。また、本記事では扱いませんが、ワザに必要なエネルギーが少ないポケモンを使うことも省エネ化の1つと考えることができるでしょう。
ちなみに、サンムーンのカードの中では特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」、「フシギバナ(SM3+)」の特性「みつりんのぬし」等が該当します。
次回に続く
久々に
2017年10月13日 ポケモンカードゲーム 動画でポニータ石井さんを初めて見たときの印象は、「”NON STYLE”の石田さんみたいな見た目だなぁ」と思ったものですが、最近見たブロマイド撮影を見た後は「中身は井上さんみたいだなぁ」と思いました(笑)
最近ジムバトルがご無沙汰だったのですが、週末は久しぶりに参加できそうです。とはいえ、ここ最近作ったデッキは某集会で子どもたちに貸し出すBW交じりのデッキばかりだったのでこれまた久しぶりにレギュレーションにあったデッキ構築をしました。とりあえず可もなく不可もなくな感じのデッキはできたのですが、さてもう一つくらいエッジの利いたデッキを作ってみようかしら…
最近ジムバトルがご無沙汰だったのですが、週末は久しぶりに参加できそうです。とはいえ、ここ最近作ったデッキは某集会で子どもたちに貸し出すBW交じりのデッキばかりだったのでこれまた久しぶりにレギュレーションにあったデッキ構築をしました。とりあえず可もなく不可もなくな感じのデッキはできたのですが、さてもう一つくらいエッジの利いたデッキを作ってみようかしら…
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その2)
2017年10月12日 ポケモンカードゲーム 前回に引き続き、エネルギー加速と省エネ化についての考察をしていきます。今回は本考察におけるエネルギー加速の定義づけと具体例を挙げていきます。
1.エネルギー加速とは
人によってこの捉え方は異なると思いますが、ここでは「特性、ワザ、トレーナーズ等の何らかの効果によって、1回の自分の番に1枚より多くのエネルギーカードをつけること」としていきたいと思います。
エネルギーの参照先は山札、手札、トラッシュと様々で、それらの特徴の概要としては「山札:加速と山札圧縮を同時に果たせる反面、山札という見えないところを参照するため不確実性をはらむ」「手札:他に比べて一つの特性で多くのエネルギーをつけられる可能性がる反面、相手からの干渉を受けやすく流動性が高い」「トラッシュ:一度使ったエネルギーを再利用できるため『手札のカードをトラッシュする』といった条件のカードとの組み合わせができる反面、トラッシュを意識しないと思ったように加速ができない」といったことが挙げられます。
ちなみに、サンムーンのカードの中では「サーナイトGX(SM3N)」の特性「ひみつのいずみ」、「レジスチル(SM4S)」のワザ「ターボアーム」、そしてサポート「カキ」等が該当します。
次回に続く
1.エネルギー加速とは
人によってこの捉え方は異なると思いますが、ここでは「特性、ワザ、トレーナーズ等の何らかの効果によって、1回の自分の番に1枚より多くのエネルギーカードをつけること」としていきたいと思います。
エネルギーの参照先は山札、手札、トラッシュと様々で、それらの特徴の概要としては「山札:加速と山札圧縮を同時に果たせる反面、山札という見えないところを参照するため不確実性をはらむ」「手札:他に比べて一つの特性で多くのエネルギーをつけられる可能性がる反面、相手からの干渉を受けやすく流動性が高い」「トラッシュ:一度使ったエネルギーを再利用できるため『手札のカードをトラッシュする』といった条件のカードとの組み合わせができる反面、トラッシュを意識しないと思ったように加速ができない」といったことが挙げられます。
ちなみに、サンムーンのカードの中では「サーナイトGX(SM3N)」の特性「ひみつのいずみ」、「レジスチル(SM4S)」のワザ「ターボアーム」、そしてサポート「カキ」等が該当します。
次回に続く
【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その1)
2017年10月11日 ポケモンカードゲーム ポケモンカードのデッキを作る際、比較的検討がなされる課題に「いかに相手より早く多くエネルギーをつけられるようにするか」または「いかに少ないエネルギーで効率よくダメージ(および効果)を与えていくことができるか」といったエネルギー関係の問題があります。前者を俗に”エネルギー加速(エネ加速)”といい、後者については俗称を耳にしたことはありませんが暫定的に”省エネ化”としておきます。いずれもデッキにおいて達成することで相手よりも有利に立ち回ることができる点では同じなのですが、構築上の注意点においては様々な違いがあります。
そこで、「エネルギー加速と省エネ化」と題してそれぞれの特徴を挙げながら、その相違点を考えていきたいと思います。
次回に続く
そこで、「エネルギー加速と省エネ化」と題してそれぞれの特徴を挙げながら、その相違点を考えていきたいと思います。
次回に続く
SM4でできるようになったコト(その12:最終回)
2017年10月10日 ポケモンカードゲームこれまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。
【トレーナーズによる影響】
※「カウンターキャッチャー」「カウンターエネルギー」については以前関連する記事を書いたので割愛します。
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709112137575412/
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709122111261971/
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709131934324981/
①サポートの効果でサイドのカードを手札に加えられるようになった。
→これはSM4Sに収録されているサポート「グラジオ」によるもので、その効果でサイドのカードを確認した上でその中の1枚をグラジオを交換できるため、これまでに比べデッキに1枚だけ入れたカードを活かしやすくなったといえるでしょう。
②特殊状態の回復手段を減らせるようになった。
→これはSM4Aに収録されているスタジアム「虚ろの海」によるもので、その効果で進化および退化による特殊状態の回復ができなくなるため、特殊状態を戦術に絡めたデッキはこれまでより強化されたといえるでしょう。
③ドラゴンタイプのワザによるダメージを上げられるようになった。
→これはSM4Aに収録されているスタジアム「喰いつくされた原野」によるもので、その効果で悪またはドラゴンタイプのワザによるダメージを「+10」できるため、ドラゴンタイプのポケモンによる戦い方を見直してみてもいいかもしれません。ちなみに、悪タイプについては、スタジアム「リバースバレー(XYなど)」でもほぼ同様の効果を得られるため今回の記事にはしませんでした。
④トラッシュのスタジアムを手札に加えやすくなった。
→これはSM4Aに収録されているサポート「ルザミーネ」によるもので、その効果で自分のトラッシュにあるサポートとスタジアムを合計2枚手札に加えられるため、スタジアムを戦術の軸に置いたデッキはこれまでより使いやすくなったといえるでしょう。
寄り道しながら書いたので、気付けば新弾発売が10日後に迫ってしまいました。なかなかジムバトルに参加できない日が続いていますが、できないなりに思いつくことは書いていきたいと思います。
【トレーナーズによる影響】
※「カウンターキャッチャー」「カウンターエネルギー」については以前関連する記事を書いたので割愛します。
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709112137575412/
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709122111261971/
http://noblescarlet.diarynote.jp/201709131934324981/
①サポートの効果でサイドのカードを手札に加えられるようになった。
→これはSM4Sに収録されているサポート「グラジオ」によるもので、その効果でサイドのカードを確認した上でその中の1枚をグラジオを交換できるため、これまでに比べデッキに1枚だけ入れたカードを活かしやすくなったといえるでしょう。
②特殊状態の回復手段を減らせるようになった。
→これはSM4Aに収録されているスタジアム「虚ろの海」によるもので、その効果で進化および退化による特殊状態の回復ができなくなるため、特殊状態を戦術に絡めたデッキはこれまでより強化されたといえるでしょう。
③ドラゴンタイプのワザによるダメージを上げられるようになった。
→これはSM4Aに収録されているスタジアム「喰いつくされた原野」によるもので、その効果で悪またはドラゴンタイプのワザによるダメージを「+10」できるため、ドラゴンタイプのポケモンによる戦い方を見直してみてもいいかもしれません。ちなみに、悪タイプについては、スタジアム「リバースバレー(XYなど)」でもほぼ同様の効果を得られるため今回の記事にはしませんでした。
④トラッシュのスタジアムを手札に加えやすくなった。
→これはSM4Aに収録されているサポート「ルザミーネ」によるもので、その効果で自分のトラッシュにあるサポートとスタジアムを合計2枚手札に加えられるため、スタジアムを戦術の軸に置いたデッキはこれまでより使いやすくなったといえるでしょう。
寄り道しながら書いたので、気付けば新弾発売が10日後に迫ってしまいました。なかなかジムバトルに参加できない日が続いていますが、できないなりに思いつくことは書いていきたいと思います。
時の変化を感じる瞬間
2017年10月9日 日常 今日は近くの学校で運動会(体育祭)があったようで、近くを通りかかると場内アナウンスが流れていました。
そこから聞こえたアナウンスが「(中略)撮影はしていただいても構いませんが、くれぐれもSNSへの配信等はお控えいただきますようよろしくお願いいたします」といったもので、自分の小中高生の時にはなかった内容に時代の変化を感じました(;´∀`)
自分もSNSで書き込みをしている身なので個人情報の漏洩などで誰かの権利が害されることのないよう気をつけてはいるつもりですが、改めて公共の電波に乗せることの危険性を再確認する機会となりました。
そこから聞こえたアナウンスが「(中略)撮影はしていただいても構いませんが、くれぐれもSNSへの配信等はお控えいただきますようよろしくお願いいたします」といったもので、自分の小中高生の時にはなかった内容に時代の変化を感じました(;´∀`)
自分もSNSで書き込みをしている身なので個人情報の漏洩などで誰かの権利が害されることのないよう気をつけてはいるつもりですが、改めて公共の電波に乗せることの危険性を再確認する機会となりました。
お姉さんで試してみた(後編)
2017年10月8日 ポケモンカードゲーム 前回、大人のお姉さんにポケモンカードゲームの遊び方説明書を読んでもらったということを書きました。
そして、今回はその感想を書いていきます。
いくらか述べてもらったのですが、その中でも年齢関係なく起こり得そうなこととして「なんだか、覚えることが多そう」というものがありました。ポケモンの進化のページを見て「どのポケモンがどれに進化するのかを覚えなくてはならないのだとしたら、それが大変そうやわ~」と述べておられ、確かに「ポケモン」というコンテンツに触れていなかった場合、その進化の系図は複雑怪奇なものに映るのかもしれないと思いました。
あとは、「なんで、『○○から進化』は書いてあるのに、『○○へ進化』は書いてないの?そしたらわかりやすいのに…」とも言っておられて、「ポケモンの進化先は複数ある場合があったり今後そうなる可能性があったりするので書いていないんです」と説明しつつも、とても面白いところに目をつけた意見をいただいて考える機会を得ることができました。
実際にはカードを触るところまではできなかったので、また誰かに遊び方説明書を読んでプレイしてもらう機会を見つけていきたいです。
そして、今回はその感想を書いていきます。
いくらか述べてもらったのですが、その中でも年齢関係なく起こり得そうなこととして「なんだか、覚えることが多そう」というものがありました。ポケモンの進化のページを見て「どのポケモンがどれに進化するのかを覚えなくてはならないのだとしたら、それが大変そうやわ~」と述べておられ、確かに「ポケモン」というコンテンツに触れていなかった場合、その進化の系図は複雑怪奇なものに映るのかもしれないと思いました。
あとは、「なんで、『○○から進化』は書いてあるのに、『○○へ進化』は書いてないの?そしたらわかりやすいのに…」とも言っておられて、「ポケモンの進化先は複数ある場合があったり今後そうなる可能性があったりするので書いていないんです」と説明しつつも、とても面白いところに目をつけた意見をいただいて考える機会を得ることができました。
実際にはカードを触るところまではできなかったので、また誰かに遊び方説明書を読んでプレイしてもらう機会を見つけていきたいです。
お姉さんで試してみた(前編)
2017年10月7日 ポケモンカードゲーム 前に「遊び方説明書でポケモンカードはできるか」という記事を書きましたが、久しぶりに話す機会のあったこれまた前に登場した大人のお姉さん(70代)の方に記事で書いた内容を話した後に了承が得られたので遊び方説明書を読んでみてもらいました。細かい話をすると、この方は一度レクチャーを受けているので全くのポケモンカードゲーム知らない勢ではないのですが、そのレクチャーが約半年前なので被験者としては概ね該当すると判断しました。
結果は次回にて
結果は次回にて
SM4でできるようになったコト(その11)
2017年10月6日 ポケモンカードゲームこれまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。
【無色ポケモンによる影響】
①ポケモンGXと同等のHPを持つ非GXのたねポケモンが登場した。
→これはSM4Sに収録されている「レジギガス」によるもので、非GXのたねポケモンでありながらHPが「180」もあるため、単純な耐久力ならばポケモンGXのたねポケモンにも引けを取らないといえます。また、特性や必要なエネルギーの関係で一筋縄ではいきませんがワザ「ジャイアントスタンプ」も160ダメージと、たねの非GXポケモンとしては高いダメージを出すことができます。
②特性でたねポケモンのにげるをサポートできるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「シルヴァディGX」によるもので、特性「ジャイロユニット」の効果で自分の場のたねポケモンのにげるに必要なエネルギーをなしにすることができるため、単純ににげるを補助するだけでなく入れ替えることで恩恵を得られるワザや特性を持ったポケモンや、あまりバトル場に出したくないポケモンを入れたデッキにとって有効にはたらくといえそうです。
次回に続く
【無色ポケモンによる影響】
①ポケモンGXと同等のHPを持つ非GXのたねポケモンが登場した。
→これはSM4Sに収録されている「レジギガス」によるもので、非GXのたねポケモンでありながらHPが「180」もあるため、単純な耐久力ならばポケモンGXのたねポケモンにも引けを取らないといえます。また、特性や必要なエネルギーの関係で一筋縄ではいきませんがワザ「ジャイアントスタンプ」も160ダメージと、たねの非GXポケモンとしては高いダメージを出すことができます。
②特性でたねポケモンのにげるをサポートできるようになった。
→これはSM4Sに収録されている「シルヴァディGX」によるもので、特性「ジャイロユニット」の効果で自分の場のたねポケモンのにげるに必要なエネルギーをなしにすることができるため、単純ににげるを補助するだけでなく入れ替えることで恩恵を得られるワザや特性を持ったポケモンや、あまりバトル場に出したくないポケモンを入れたデッキにとって有効にはたらくといえそうです。
次回に続く
面白いアプローチになるかな?
2017年10月5日 ポケモンカードゲーム 例の集会にて、子どものほうから「ポケモンカードしよう」的な声がなかったので、こちらから「誰か、ポケモンカードしてくれない?」と訊いたところ「今日はいいや」「3DSの○○で忙しい」等芳しくない返事をいただきました。
しかし、タダでは倒れないオッサンお兄さんは「せめて、ポケモンカードを見てみるだけでも…」と言ったところ、これまでポケモンカードに寄ってこなかった子たちも寄ってきました。反応はマチマチでしたが、何人かの子は楽しそうに見ていたので、常備している(言い過ぎかな)【プレゼント用カードBOX】を取り出し「この中の1枚をあげよう」と言うと食いついた子が3人ほど。裏にして束を切り、子どもが「ストップ」といった時点での1番上のカードを贈呈という形式をとってプレゼントしました。ちなみに贈呈内容は、女の子:ファイアロー(SMのだったはず)、男の子A:キュワワー、男の子B:ライコウ(XY)となり、前の2人はその後も「カードは要らないけど、カードを切ってみたい」といったので束を貸しました。そして、3人目の男の子が「このライコウ、入れられるデッキはある?」と尋ねてきたので、手持ちに合ったBWのカードで作ったゼクロムEXシビビールデッキを見せて「これになら入れられるよ」と言いました。すると、そのデッキを見ながら「このカード(ライコウ)をデッキに入れたい」と言ってきたので「じゃあ、そのデッキからゼクロムを1枚抜いて代わりに入れてみて」というとそれに従ってデッキを改造しました。時間がなかったのでそれでお開きになりましたが、その際「今度、そのデッキを使ってみたいから、ライコウそのままにしておいて」と言ってきたので快諾しました。
手に入ったカードが実際にゲームで活躍するシーンを体験すれば、それはそれで有意義なことになりそうだと思いますが、さて次回はどうなるか。
…ファイアローやキュワワーで同じ提案をされたらと考えると、プレゼントするカードによりますね。
しかし、タダでは倒れない
手に入ったカードが実際にゲームで活躍するシーンを体験すれば、それはそれで有意義なことになりそうだと思いますが、さて次回はどうなるか。
…ファイアローやキュワワーで同じ提案をされたらと考えると、プレゼントするカードによりますね。
遊び方説明書でポケモンカードはできるか
2017年10月4日 ポケモンカードゲーム ポケモンカードをレクチャーする際、紙製プレイマットに書かれている簡易な対戦進行表や各カードのテキストは見てもらうことがあるのですが、基本的に遊び方説明書は使わないケースが多いです。
そんな中、ふと感じたことは「9歳以上の子どもは遊び方説明書を見てポケモンカードができるようになるのか」という疑問です。
実際の対戦の様子や例のポケカソングといった音と映像を交えた提示の仕方は素晴らしいことだと思う一方で、そういった提示方式の裏側には「遊び方説明書だけではポケモンカードをやることは難しいかもしれない」といったことがあるのではないかという深読みをしてしまったのです。
私自身は同い年以上の人と対戦したのは高校生になってからで、そこまで(小6~中3)の過程でまともなルールでポケモンカードができるようになったのは中学生になってからだったので、果たして子ども(ここでは小学生)が大人(中学生以上)のレクチャーなしでポケモンカードゲームを遊び方説明書等を駆使してできるようになるのか、いつになるかはわかりませんが何らかの形で検証してみたいと思います。
そんな中、ふと感じたことは「9歳以上の子どもは遊び方説明書を見てポケモンカードができるようになるのか」という疑問です。
実際の対戦の様子や例のポケカソングといった音と映像を交えた提示の仕方は素晴らしいことだと思う一方で、そういった提示方式の裏側には「遊び方説明書だけではポケモンカードをやることは難しいかもしれない」といったことがあるのではないかという深読みをしてしまったのです。
私自身は同い年以上の人と対戦したのは高校生になってからで、そこまで(小6~中3)の過程でまともなルールでポケモンカードができるようになったのは中学生になってからだったので、果たして子ども(ここでは小学生)が大人(中学生以上)のレクチャーなしでポケモンカードゲームを遊び方説明書等を駆使してできるようになるのか、いつになるかはわかりませんが何らかの形で検証してみたいと思います。
SM4でできるようになったコト(その10)
2017年10月3日 ポケモンカードゲーム これまで同様、「覚醒の勇者(SM4S)」「超次元の暴獣(SM4A)」に収録されているカードによる影響を考えていきたいと思います。
【ドラゴンポケモンによる影響】
①単色(タイプ)のエネルギーで戦えるドラゴンポケモンが登場した。
→これはSM4Aに収録されている「アローラナッシーGX」によるもので、このポケモンは草エネルギーのみですべてのワザが使えるため、基本的に2色(タイプ)のエネルギーを要求するドラゴンポケモンの中では珍しいポケモンといえるでしょう。気を付ける点があるといえば、ナッシーの見た目やワザに必要なエネルギーの関係から、【草】ポケモンと勘違いしないことでしょうか(;´∀`)
次回に続く
【ドラゴンポケモンによる影響】
①単色(タイプ)のエネルギーで戦えるドラゴンポケモンが登場した。
→これはSM4Aに収録されている「アローラナッシーGX」によるもので、このポケモンは草エネルギーのみですべてのワザが使えるため、基本的に2色(タイプ)のエネルギーを要求するドラゴンポケモンの中では珍しいポケモンといえるでしょう。気を付ける点があるといえば、ナッシーの見た目やワザに必要なエネルギーの関係から、【草】ポケモンと勘違いしないことでしょうか(;´∀`)
次回に続く