参加者は1名になりそうだったのですが、対戦卓の方をソワソワしながら見ている子どもたちがいたので、「ポケモンカードやってみる?デッキの貸し出しもあるよ」と声掛けをしてみたところ、どうやら参加するつもりだったらしく、(デッキケース)引き換え券やデッキも持参していました。なので、参加者は3人、レギュレーションはスタンダード(スターターデッキ固定)で対戦形式は2人の少年(兄弟でした)を店員さんと私がそれぞれ相手をする形をとりました。使用デッキはジュナイパーGXデッキでした。


1戦目 少年【イワンコ全力デッキ】
 
 序盤はカイロスだけはまともに準備できたものの、後はジュナイパーGXの降臨を願う状態になったため、カイロスでサイドを2枚は取れましたがその後は相手の子のバクガメスに押されていきます。
 サイドを5枚取られたところでやっとジュナイパーGXの準備が整って、それからは特性とワザによるダメージで巻き返してしまい勝利。

〇6-5


2戦目(フリー) 少年【イワンコ全力デッキ】
 
 少年の方から「もう一回対戦したい」と言ってきてくれたので、今度はこちらも【イワンコ全力デッキ】を使って対戦しました。
 同じデッキだったので、概ねの流れは同じだったのですが、コイン運等がやや相手の子に味方したこともあり、最後は相手の子がルガルガンGXがGXワザを使って勝利(私の負け)。
 ポケモンカード歴を詳しくは訊ききれませんでしたが、的確にカードを使えていたように思いますし、何より楽しそうに対戦をしており(例:最後にGXワザを使うとき、とてもいい笑顔で「GXワザっていうのは、こういう風に使うんやで」と言っていました。)、対戦会終了後には「このデッキ(イワンコ全力デッキ)めっちゃ強いわぁ~」とご機嫌で帰っていったので、今後も来てくれればいいなと思いました。

×3-6

 この対戦会、デッキが固定されるので、始めたばかりや始めてみたい方にとっては新鮮なカードに触れる機会になりますし、ある程度慣れていて「ポケモンカードをより多くの方にやってほしい」と思っている方にとっては、デッキの質が平等になることで接戦を演出しやすくなる(要は露骨な”接待”を必要としなくなる)のではないかと思うので、足代にさえ目をつむれば、私のとってはとても有意義なイベントとなりました。
 
 最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
 前回のおとポケSMはこちら
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612212125319906/

1.基本情報
①タイプ:草
②種類:ポケモン(たね)
③HP:50
④特性:なし
⑤ワザ
【無】でんこうせっか 10+
コインを1回投げオモテなら、10ダメージを追加。
⑥弱点:炎×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無

2.解説
 頬を赤く染めたような眼の下の模様が可愛らしい、アメモースへの進化を控えたポケモンです。
 ワザ【でんこうせっか】は、コインの結果次第ではより大きなダメージを与えることができます。
 また、にげるに必要なエネルギーが1個のため、比較的入れ替えやすいポケモンといえるでしょう。

 次のおとポケSMはこちら
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612262149129479/
 前回のおとポケSMはこちら
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612172231297544/

1.基本情報
①タイプ:草
②種類:ポケモン(1進化)
③HP:80
④特性:なし
⑤ワザ
【無】てっぺき
コインを1回投げオモテなら、次の相手の番、このポケモンはワザのダメージを受けない。
【無無無】むしくい 40
⑥弱点:炎×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無無無

2.解説
 キャタピーから1進化、そしてバタフリーへの進化を控えたポケモンです。
 ワザ【てっぺき】は、コインの結果によりますが、上手くいけば相手の攻撃をシャットアウトできる可能性を持っています。できればバタフリーに進化させてからバトル場に出すのが理想ですが、やむを得ず闘わせることになったときは、このワザでしのぐことも検討してみてはいかかでしょうか?
 なお、この【てっぺき】というワザで受けなくなるのは“ダメージ”なので、特殊状態やそれ以外の効果(例:ダメカンを○○個のせるなど)は受けてしまいますので注意しましょう。

 次のおとポケSMはこちら
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612221825143759/
 ガオガエンGXのデッキレシピは、下記のURLからどうぞ。
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612192117205106/

 前々回のジュナイパーデッキ、そして前回のガオガエンデッキに引き続き、同じコンセプトでアシレーヌGXメインのデッキを作ってみました。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:16】
4 アシマリ(SMA)
3 オシャマリ(SMA)
4 アシレーヌGX(SMA)
3 ナマコブシ(SM1-S)
2 レックウザ(SMP1)

【グッズ:18】
2 ポケモンいれかえ
3 ふしぎなアメ
2 ポケモンキャッチャー
4 ハイパーボール
4 ネストボール
3 学習装置

【サポート:14】
2 イリマ
4 ククイ博士
4 ハウ
4 リーリエ

【エネルギー 12】
12 基本水エネルギー

2.戦術の概要
 ナマコブシをバトル場に出して2匹きぜつさせられたタイミングでアシレーヌGXで闘う。
 アシレーヌGXがきぜつさせられたら、レックウザを出し、ワザ【ターボストーム】でベンチにエネルギーをつける。
 後は、アシレーヌGXで残りのポケモンに対抗する。使えるタイミング(例:次のターンに受けるダメージが少ない時など)があれば、GXワザ【グランエコーGX】も使い、少しでも多くアシレーヌGXがワザを使えるように努める。

3.使ってみた感想
 グッズ【学習装置】が上手についているときにはトラッシュにあまりエネルギーがないことがあるので、レックウザのワザ【ターボストーム】を使えるタイミングが減ってしまうかもしれません。
 サポート【リーリエ】とグッズ【ハイパーボール】の相性はよいのですが、サン&ムーンのカード(特にトレーナーズ)にはトラッシュのカードを手札や山札に戻すものが少ないので、もどかしさを感じています。
 ジュナイパーGXのデッキレシピは下記のURLからどうぞ。
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612182340065305/

 前回のジュナイパーデッキに引き続き、同じコンセプトでガオガエンGXメインのデッキを作ってみました。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:17】
4 コータス(SMAなど)
4 ニャビー(SMP1またはSMA)
3 ニャヒート(SMA)
4 ガオガエンGX(SMA)
2 バクガメス(SMP1)

【グッズ:18】
2 ポケモンいれかえ
3 ふしぎなアメ
2 ポケモンキャッチャー
2 ハイパーボール
4 ネストボール
2 タイマーボール
3 どくバリ

【サポート:14】
2 イリマ
4 ククイ博士
4 ハウ
4 リーリエ

【エネルギー 11】
11 基本炎エネルギー

2.戦術の概要
 できるだけ早い段階でガオガエンGXがワザ【ハッスルブロー】を使えるようにし、各種ボールを駆使してベンチにポケモンをたくさん並べるように努める。
 闘うポケモンの理想は「コータス→ガオガエンGX×3」で、この際はコータスはワザ【こがす】を使えれば問題ないが、やむを得ずコータス(またはバクガメス)を何匹か闘わせる場合は、いずれもワザ【のしかかり】まで使えるようにして、少しでもダメージ+場に残れるように工夫する。

3.使ってみた感想
 サポート【ククイ博士】とガオガエンGXのワザ【ハッスルブロー(ベンチの炎ポケモン5匹)】で非GXのたねポケモンを大方きぜつさせられる130ダメージが思ったより強く感じ、2回使えれば2進化GXもきぜつさせられる260ダメージとなります。
 手札が詰まった(現時点で使えないカードがいっぱいの)とき、【N】【サナ】【オダマキ博士の観察】なら割と躊躇なしに使っていたのですが、【イリマ】は「相手だけ有利になったらどうしよう」という思いから、少しだけためらいが生まれました。
 
 今回はテストプレイの際に、新しくなった対戦の始め方を意識してやってみましたが、「先攻後攻の決めるタイミング」「相手の手札にたねポケモンがいなかった時のカードを引くタイミング」「ベンチポケモンを出すタイミング」など、改めてきっちりとしないとなぁと思いました。

 そういえば、今回からは初版のカードに印刷されていた「1st」表示はなくなったのですかね?

 アシレーヌGXのデッキレシピは、下記のURLからどうぞ。
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612201835221368/
 タイトルの通り、ジュナイパーGXを軸としたデッキです。サン&ムーン限定かつ比較的入手が簡単な(拡張パックのカードにあまり頼らない)カードで構築してみました。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:16】
2 カイロス(SMAなど)
4 モクロー(SMA)
3 フクスロー(SMA)
4 ジュナイパーGX(SMA)
3 ガルーラ(SMAなど)

【グッズ:19】
2 ポケモンいれかえ
3 ふしぎなアメ
2 ポケモンキャッチャー
4 ハイパーボール
2 ネストボール
2 タイマーボール
2 学習装置
2 どくバリ

【サポート:14】
2 イリマ
4 ククイ博士
4 ハウ
4 リーリエ

【エネルギー 11】
7 基本草エネルギー
4 ダブル無色エネルギー

2.戦術の概要
 バトル場にはガルーラを出して、できるだけたくさんジュナイパーGXをベンチに並べる。
 非GX(ガルーラとカイロスなど)が合計3匹きぜつさせられたら、後はジュナイパーGXで闘っていく。
 エネルギーや進化などが十分整っている相手に対しては、必要に応じ、カイロスのワザ【てんじょうなげ】で相手の態勢を崩すことも検討する。

3.使ってみた感想
 ジュナイパーGXの特性【フェザーアロー】やサポート【ククイ博士】、そしてグッズ【どくバリ】の効果があるため、カードに書いてあるダメージ以上の攻撃力があるように感じました。
 また、サポート【ククイ博士】や【ハウ】で引ける枚数が少ないので、【リーリエ】を使ったときには体感として4~5枚くらいは引けるような状態が多かったです。
 
 限られたカードで構築したため、できる事も相応にしかなりませんでしたが、【カイロス】【ポケモンキャッチャー】【イリマ】の結果次第では面白いことになるかなぁ、なんて思います。

 ガオガエンGXのデッキレシピは、下記のURLからどうぞ。
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612192117205106/
前回のおとポケSMはこちら
http://noblescarlet.diarynote.jp/201612162304353297/

1.基本情報
①タイプ:草
②種類:ポケモン(たね)
③HP:110
④特性:なし
⑤ワザ
【無無】てんじょうなげ
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンと、ついているすべてのカードを、相手の手札にもどす。
【草草】ハサミギロチン 50
⑥弱点:炎×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無無

2.解説
 大きなハサミが特徴のポケモンで、ワザの名前もそのハサミを使った力強いものになっています。
 ワザ【てんじょうなげ】は、コインを投げてオモテを出す必要がありますが、相手のバトルポケモンを相手の手札にもどす効果を持っているので、たくさんエネルギーがついたポケモンや進化したポケモンに対して使うことで、相手の作戦を大きく崩すことができるでしょう。
 また、自分の場のポケモンがバトルポケモン1匹だった時に相手がこの【てんじょうなげ】を成功させると、自分の場のポケモンがいなくなり自分の「負け」となってしまうので、相手の場にこのカイロスがいる時は、いつも以上に自分の場のポケモンの数に注意しましょう。

 次のおとポケSMはこちら
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201612212125319906/
 【ポケモンカード サン&ムーン】も構築済みデッキおよび拡張パックが発売して、1週間が経ちました。
 なので、「そろそろ登場したカードについて触れてもいいかな」と思いましたので、大好評(大嘘)のあのコーナーを再開しようと思います。
 タイトルはズバリ「大人にもわかるポケモンカード戦略 Ver.サン&ムーン」、略して「おとポケSM」です。
 …やっぱりひねれませんでした(T_T)

 概要については、これまでに書いていた「おとポケ」とほぼ(全く?)同じなので、どんなスタンスで書くかなどについては、下記のURLからどうぞ。

「おとポケ【第0回】 ~始める前に~」
http://noblescarlet.diarynote.jp/201608012101207492/

 それでは、カードの紹介をば。

1.基本情報
①タイプ:草
②種類:ポケモン(たね)
③HP:50
④特性:なし
⑤ワザ
【無】ひとやすみ
このポケモンのHPを「20」回復する。
【無無】かじる 20
⑥弱点:炎×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無

2.解説
 トランセル、そしてバタフリーへの進化を控えたたねポケモンです。
 ワザ【ひとやすみ】は、このポケモンのHPを回復する効果を持っているので、見た目以上の耐久力はあるといえるでしょう。
 とはいえ、もともとのHPは「50」と、バトル場で闘い続けるには心もとないので、可能ならば早く進化させることを心掛けましょう。

次のおとポケSMはこちら
http://noblescarlet.diarynote.jp/201612172231297544/
 無事にコロコロコミック1月号を入手することができたので、改めて【イワンコ全力デッキ】について書いていこうと思います。

 
1.内容(名称左の数字は枚数)

【ポケモン:20】
2 ニャビー
2 バクガメス
2 キバニア
1 サメハダー
1 ヒドイデ
1 ワンリキー
1 ジガルデ
3 イワンコ
1 ルガルガンGX
1 レックウザ
1 ツツケラ
3 ヌイコグマ
1 キテルグマ

【グッズ:13】
1 エネルギーつけかえ
2 きずぐすり
2 スーパーボール
1 ハイパーボール
2 ポケモンキャッチャー
2 モンスターボール
1 クラッシュハンマー
2 ポケモンいれかえ

【サポート:7】
1 イリマ
2 ククイ博士
4 ハウ

【エネルギー 20】
8 基本炎エネルギー
6 基本水エネルギー
6 基本闘エネルギー

2.デッキとしての評価
 1種類あたりの枚数が少なく(基本エネルギーをのぞく)、特に工夫(エネルギーサーチ手段など)もないまま3タイプ(ノーマルを除く)で構成されているため、カードのパワー云々を抜きにしてもやや扱いが難しい構成のデッキだと思います。

3.カードの質について
 ポケモンのカードが全て新規カードであるため、最終進化形や進化しないたねポケモンの活用はもちろんのこと、進化前のたねポケモンについても、後にそのポケモンの進化ポケモンが強力なものになったときの進化ライン(例:たね→1進化→2進化のポケモン一通り)選択の際の選択肢が増えるので、ポケモンの質はよいと思います。ちなみに、巷(どこ?)でウワサの【レックウザ】は以下のとおりです。
 
【レックウザ】
①タイプ:無色
②種類:ポケモン(たね)
③HP:120
④特性:なし
⑤ワザ
【無無】 ターボストーム 30
自分のトラッシュにある基本エネルギーを2枚、自分のベンチポケモン1匹につける。
【無無無】 ドラゴンクロー 80
⑥弱点:雷×2
⑦抵抗力:闘-20
⑧にげる:無

 また、グッズについても、【スターターセット草・炎・水】からランダムでしか手に入らないカードが入っているので、ポケモンカードサンムーンから始めた人はもちろんのこと、現時点でカード資産の少ない人はゲットしておいて損はないと思います。
 ちなみに、サポートとエネルギーは比較的手に入る手段が豊富なものばかりなので、そこまで気にする必要はないと思います。

4.結論:「買い」
 前回「これ(ルガルガンGX)だけでは購入をそこまで強くは勧められませんが、もし、これ以外に使い勝手のよさそうな新規カードがあったり、現時点で入手が難しいカードの再録などがあったりした場合は十分に勧められる商品になると思う。」と書いていて、実際に「使い勝手のよさそうな新規カード(例:レックウザ)」や「現時点で入手が難しいカードの再録(例:エネルギーつけかえ)」があったため、「これなら買ってもいいかな」と言えると思います。
 ただ、これだけを買ってデッキとして使うというよりは、既に買っているデッキ(SMAなど)を強化する手段と割り切って購入するほうが無難かと思います。
 イワンコの話題を上げたことがないにもかかわらず、「イワンコ全力デッキ 売り切れ」で私のDNがヒットしていて、明日購入予定のコロコロコミックの販売状況が今から不安になっております。

 フライング情報もちらほらあるので、既に購入された方もいらっしゃるようですが、私は購入はおろか情報収集もしておりません。
 そのスタンスのまま、タイトルにも書いた「イワンコ全力デッキ(月刊コロコロコミック1月号付録)」が買いであるかどうかを大胆予測しようと思います。

 記憶にある範囲で、XY期に今までコロコロコミック(もしくは他の小学館の雑誌)の付録となったデッキとしては、「ルカリオEXデッキ」と「ボーマンダEXデッキ」があります。
 いずれも通常の構築済みデッキ(スターターデッキ)と比べると総合的な性能は低くなっていたように感じますが、双方のデッキに入っていたポケモンEXの性能は高く、前者はキラカードではないものの拡張パックに入っているものが確実に手に入るという利点が、後者は発売時点での環境で第一線で活躍できるほどのポテンシャルを秘めていました。
 それらのカードに比べると、今回のデッキの目玉である「ルガルガンGX」は、既に発売されているGXポケモンに比べるといささか控えめな性能のように感じられますが、通常のワザ「かみくだく」「アクセルロック」に関しては、こちらが特に考えながら使う必要のないシンプルで分かりやすいワザだと思いますし、GXワザの「ガルファングGX」についても1進化GXまでを射程に入れられるワザなので、凝ったことをしたい方にとってはやや面白みに欠けるかもしれませんが、初めてポケモンカードを手にする方や、「とりあえず、ポケモンGXを使ってみよう」という方にとっては扱いやすいカードだと思います。
 これだけでは購入をそこまで強くは勧められませんが、もし、これ以外に使い勝手のよさそうな新規カードがあったり、現時点で入手が難しいカードの再録などがあったりした場合は十分に勧められる商品になると思うので、現在での評価は「どちらかといえば買い」といったところでしょうか。
 
 ともあれ、明日(以降になるかも)の購入の後にまた何かお伝えできればと思っています。
①サンムーンのカードだけでデッキを軽く作ってみよう。
②後に「デッキ大解剖」シリーズをやるかもしれないから、とりあえずスターターデッキの中身をメモしておこう。
③メモが結構な分量(文量?)になったから、今日はこれを載せよう。←いまここ

 というわけで、スターターデッキ(【スターターセット草 ジュナイパーGX】【スターターセット炎 ガオガエンGX】【スターターセット水 アシレーヌGX】)の構成を自分なりにまとめたものを載せておきたいと思います。一応、まだ見たくない方もいらっしゃるかもしれないので、【閲覧注意】とした上で、少し下の方から始めておきます。発売してしばらく経ったので、手直ししました。

■デッキ内容
注意:①~④の名称及び②・③内のグループ名は、私が勝手につけたものなので悪しからず。

①基本枠
※商品名によって、下記のセットから対応したものが1セット
●ジュナイパーGX
・内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:13】
1 カイロス
3 モクロー
3 フクスロー
2 ジュナイパーGX
1 ネマシュ
2 コスモッグ
1 ガルーラ

【グッズ:8】
1 タイマーボール
2 ネストボール
2 ハイパーボール
1 ふしぎなアメ
2 ポケモンいれかえ

【サポート:9】
1 イリマ
2 ククイ博士
4 ハウ
2 リーリエ

【エネルギー:9】
7 基本草エネルギー
2 ダブル無色エネルギー

●ガオガエンGX
・内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:13】
1 ガーディ
1 コータス
3 ニャビー
3 ニャヒート
2 ガオガエンGX
2 コスモッグ
1 ガルーラ

【グッズ:8】
1 タイマーボール
2 ネストボール
2 ハイパーボール
1 ふしぎなアメ
2 ポケモンいれかえ

【サポート:9】
1 イリマ
2 ククイ博士
4 ハウ
2 リーリエ

【エネルギー:9】
7 基本炎エネルギー
2 ダブル無色エネルギー

●アシレーヌGX
・内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:13】
3 アシマリ
3 オシャマリ
2 アシレーヌGX
1 シズクモ
1 ハギギシリ
2 コスモッグ
1 ガルーラ

【グッズ:8】
1 タイマーボール
2 ネストボール
2 ハイパーボール
1 ふしぎなアメ
2 ポケモンいれかえ

【サポート:9】
1 イリマ
2 ククイ博士
4 ハウ
2 リーリエ

【エネルギー:9】
7 基本水エネルギー
2 ダブル無色エネルギー

②ランダム枠A
【ポケモン・エネルギー:8】
※下記のグループからいずれか1グループ
●グループ1
・内容(名称左の数字は枚数)
2 アゴジムシ
1 デンヂムシ
1 トゲデマル
4 基本雷エネルギー

●グループ2
・内容(名称左の数字は枚数)
1 [アローラ]ニャース
2 メグロコ
1 ワルビル
4 基本悪エネルギー

●グループ3
・内容(名称左の数字は枚数)
1 エアームド
2 ヨーテリー
1 ハーデリア
4 基本鋼エネルギー

③ランダム枠B
【ポケモン・エネルギー:11】
※下記のグループからいずれか1グループ
●グループ4
・内容(名称左の数字は枚数)
3 スリープ
2 スリーパー
1 ヒドイデ
5 基本超エネルギー

●グループ5
・内容(名称左の数字は枚数)
3 マクノシタ
2 ハリテヤマ
1 スナバァ
5 基本闘エネルギー

●グループ6
・内容(名称左の数字は枚数)
3 ブルー
2 グランブル
1 アブリー
5 基本フェアリーエネルギー

④ランダム枠C
【グッズなど:2】
※下記のカードからランダムに2種類(名称の後に☆がついているものは、拡張パック【コレクション サン】【コレクション ムーン】には封入されていないカード)
・内容
エネルギー回収
エネルギーつけかえ☆
おおきいマラサダ
きずぐすり☆
クラッシュハンマー
スーパーボール☆
ポケモンキャッチャー☆
むしよけスプレー
モンスターボール☆
ロトム図鑑
学習装置
どくバリ
スカル団のしたっぱ
レインボーエネルギー

 個人的には、カードの性能からランダム枠Aのグループ3とランダム枠Bのグループ4が、そしてカードの性能+拡張パックから手に入らないという理由からランダム枠Cの【エネルギーつけかえ】が当たりかなぁと思いました(あくまで主観です)。
 多くは語るまい(「なら書くな」という突っ込みは勘弁してください)。

 とりあえず、一息入れたら開けていきたいと思います(´▽`*)

 いろいろ語るのは後日にしますが、とりあえずランダムスターターによるポッポ・ピジョン事件は「ランダム枠は拡張パックでも入手可能」ということが分かったので回避できそうです(*´ω`*)

 ランダムスターターによるポッポ・ピジョン事件の概要については下記のURLからどうぞ。
 http://noblescarlet.diarynote.jp/201610291843555457/
 未だにポケモンカードサン&ムーンを手にできておらず、スリーブ騒動を引きずったまま週末を終えてしまいました。
 ここで、スリーブの再販の可能性を考えてみました。

 まず、全く同じものの再販の可能性については「No」であると考えられます。

 その根拠については、やや弱いものなのですが私が耳にした話によるとスリーブは再生産すると、以前生産したものと微妙に色合いなどが変わってしまうそうです。
 その再生産分だけを使えば問題はないのですが、以前生産した分と組み合わせることで、いわゆる”マーキング行為”ができてしまう可能性があるため、再生産はされないということだそうです。

 では、一度売り切れたスリーブにはもう出会えないのでしょうか?

 それもまた「否」とできる方法があるのです。

 実は、過去に一度売り切れたスリーブが「ある方法」で再販されたケースがあるのです。
 それは、BW期に登場した「シロナ」のスリーブです。このスリーブ、売りとなる基本的なイラストはそのままに、スリーブの縁の色を変更して販売する方法をとったのです。

 厳密には再販ではないのですが、多分この方法で再販されて非難轟々ということはないと思うので、リーリエのスリーブの再販、期待しています(笑)

 これによってソフト面(商品)の問題はクリアできると思いますが、ハード面(売り方)の方を何とかしないと今回の二の舞になる可能性があるので、あとはそれが解決されればいいな、と思います。
 「今年の漢字」は聞き覚えがあったのですが、世の中には「今年の一皿(ぐるなび発祥?)」なるものがあったらしく、それがタイトルにも挙げた「パクチー(厳密にはパクチー料理)」だったそうです。

 家庭内で「一度食べてみよう」ということになり(全員未体験)、早速購入&実食(とりあえず適当なサイズに切って、各々食べたいように食べてみました)。

 見た目は水菜に似ていましたが、香りや味は結構エッジが効いていて、家族全員が早々にリタイアしたため、残りは私が食べました。
 生食の際は、パクチーのクセに負けないような味や香りの強いものと合わせるのがいいかなぁと思いましたし(例:フライドガーリックやシーザーサラダドレッシング)、風味が落ちるものの油で少し炒める(例:チャーハン)と、パクチーのクセに抵抗のある方は食べやすさは向上するかもと思いました。

 ポケモンカードもサン&ムーンが登場し、この週末には多くの場でいろいろなカードが活躍することでしょう。個人的に事前の公開情報(まだ手元にないのでカードリストは見てません)からクセのありそうなカードをピックアップしているので、今回食べたパクチーのように、なんとか自分になじむよう手を加えていきたいと思っています。

 閑話休題、前々回で一旦振り返りは終わったのですが、年が変わるまでに「今年の一枚」なんて考えてみてもいいかなぁ、と思いました(*^-^*)
 ポケモンカード関連で昨日と今日辺りに気になった話題を2つ。

 1つは、発売日前日に購入した「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」関連商品のお披露目(いわゆる”フライングゲット”+”早バレ”)です。
 SNSでちらほらと上がっているのを見て(中身は見てないです)「なんだかなぁ」という気持ちになりました。
 ちなみに、自分が調べたかぎりにおいては、フライングゲットに関しては違法性はないそうですが、販売者側に対しては発売元から何らかの制裁があるケースがあるそうです。
 また、早バレに関しては、物および提示の仕方によっては著作権関係で違法になるケースがあるそうです。

 2つめは、商品の買い占め行為+@です。
 別に、今回に限ったことではないといえばないのですが、転売目的で訪れたであろう(あくまで私の主観です)購入者がお店に殺到し、販売開始間もなく売り切れた商品があったそうで、さらに加えてそのバタバタに巻き込まれて商品が地面に落ち、バラバラになっている写真を目にしたときは、海より深い私の心も我慢の限界に達しそうになりました(-_-メ)
 ちなみに、自分が調べたかぎりにおいては、転売行為に関してはチケットに限り(厳密にはややこしいので割愛)「迷惑防止条例」に抵触する可能性があり、その他の物に関しては、場合によって「価格統制令」なるものに抵触する可能性があるそうです。

 いずれにしても、即違法性を説くことのできる事ではないのですが、ここ最近はXYを振り返ってみたり、ポケカの輪を広げようという話をしてみたりで割と気分がよかっただけに、「ポケモンカード界のモラル」や「子どもが目を向けてくれる大人の姿」に影を落とす話題に対し敏感になってしまったのかもしれません。

 ちなみに、私は新シリーズを「ポケモンセンターオンライン」で購入したので、商品はあと数日お預け状態です(´・ω・`)
 
1.基本情報
①種類:トレーナーズ(グッズ)
②効果
自分の山札を上から4枚見る。その中からトレーナーズ(「トレーナーズポスト」をのぞく)を1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。残りのカードは山札にもどし、山札を切る。

2.振り返り
 「【ランダムレシーバー】より空振りはありそうだけど、選べる範囲は広そう」というのが、最初の印象でした。
 実際に使った感じとしては、たまに空振りもするけれど、たいていは何かしらのカードを手にすることのできるカードだなと思いました。
 ただ、このカードといくつかのカード(例:【フラダリの奥の手】)との組み合わせによる副作用で、1対戦あたりのデッキシャッフル(カット)回数が増えたように感じたので、いわゆる”遅延行為”が発生しやすくなったと記憶しています。

 便利とはいえ、このカードはあくまでもデッキの潤滑油だと思うので、このカードが次のシリーズに再録されるかは五分五分かなぁと思っています。

 とりあえず、「XYを振り返る」シリーズは今回で一旦終幕とさせていただきます(次に書くとしたら、XYのレギュレーション落ち前後かなぁ)。
1.基本情報
①タイプ:無色
②種類:ポケモンEX(たね)
③HP:110
④特性
『セットアップ』
この特性は、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の手札が6枚になるように、山札を引く。
⑤ワザ
【無無】 スカイリターン 30
このポケモンと、ついているすべてのカードを、手札にもどす。
⑥弱点:雷×2
⑦抵抗力:闘-20
⑧にげる:無

2.振り返り
 「ユクシー(DP)の再来かな」というのが、最初の印象でした。
 出た当時は、公式が推し気味だったこともあり、【MレックウザEX(XY6など)】と組み合わせたデッキが環境を賑わせ、以降も様々なデッキに入っていった記憶があります。
 私自身は、「初手にこれだけ来たらツライ」という理由で、BW時のジラーチEXと同様に初めはあまり好んで使いませんでしたが、「手札が揃わないのも厳しい」という理由でやむなく採用に踏み切りました。
 「商売」と言われればそれまでですが、多くのデッキがこのカードを必要とする反面、このカードのレートの高さがポケモンカードゲームのとっつきにくさに影響しているのだとすれば、次のシリーズでは必須級カードの高レート化は緩やかなものであってほしいと思います。
1.基本情報
①種類:エネルギー(特殊エネルギー)
②効果
このカードはドラゴンポケモンにしかつけられず、ついているかぎりすべてのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらく。

(このカードがドラゴンポケモン以外についているなら、トラッシュする。)

2.振り返り
 「シンプルながら、ストレートに強い効果のカードが出たな。」というのが、最初の印象でした。
 ドラゴンタイプのポケモンは、比較的強い効果のワザを持つ傾向にありますが、それと引き換えに、他のタイプ以上にエネルギーのタイプを要求しているのがネックでした。
 このカードの登場で、いろんなデッキにドラゴンタイプのポケモンが入るようになったのはもちろんのこと、BW期では考えられなかった「複数種類のドラゴンポケモンが、きっちりワザを使うことのできるデッキ」なんていうのも誕生した記憶があります。
 
 一方で、ドラゴンポケモンがやや安直に使えるようになった印象もあるので、ドラゴン使いのワタルさん(ゲームの登場人物です)やゲンジさん(同様)は、あまりいい顔をしていないかもしれません(笑)
1.基本情報
①種類:トレーナーズ(グッズ)
②効果
自分の山札を上から2枚見て、どちらか1枚を選び、手札に加える。残りのカードはトラッシュする。


2.振り返り
 「貴重なグッズのドローソースになりそう」というのが、最初の印象でした。
 実際に登場した当時は、結構いろいろなデッキに入っており、自分も入れていた記憶があります。
 次の弾(XY6)で登場した【シェイミEX】や【トレーナーズポスト】にややデッキ枠を譲ってしまいましたが、「極力早く必要なカードをそろえたい」というデッキ(例:無色のMレックウザEXデッキや、オーロットBREAKデッキなど)には引き続き入り続けていたように思います。

 次のシリーズがドローソースをどこ(ポケモン?トレーナーズ?)に比重を置くかによりますが、比較的使いやすいカードであることに変わりはないように思います。
 以前から何度か書いていたゼルネアスBREAKメインのデッキを形にしたものです。作っている最中に「環境の第一線級にはなれない」と判断したので、各種対策(グッズロックなど)をやめて使いやすさに重きを置きました。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:14】
4 ゼルネアス(X30など)
3 ゼルネアスBREAK(XY11-爆熱など)
3 ディアンシーEX(XYH)
2 ルギアEX(XY7)
2 シェイミEX(XY6など)

【グッズ:19】
1 ポケモンいれかえ
1 びっくりメガホン
2 フェアリードロップ
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 トレーナーズポスト
1 すごいつりざお
4 かたいおまもり

【スタジアム:3】
3 フェアリーガーデン

【サポート:11】
4 プラターヌ博士
1 ポケモンセンターのお姉さん
2 フラダリ
3 N
1 ポケモンレンジャーorオカルトマニア

【エネルギー 13】
9 基本フェアリーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー

2.戦術の概要
①ゼルネアスのワザ【ジオコントロール】を使って、場にエネルギーを溜めていく。
②ゼルネアスBREAKのワザ【ライフストリーム】は、場にエネルギーがあるうちが華(笑)なので、戦いの場に出すのは早すぎず、でも遅すぎないように、ゼルネアス(エネルギー加速役)→ゼルネアス(エネルギー加速役)→ゼルネアスBREAK(攻撃役)、もしくはゼルネアス(エネルギー加速役)→ゼルネアスBREAK(攻撃役)→ゼルネアスBREAK(攻撃役)とつないでいき、以降はディアンシーEXやルギアEXを使って相手を倒していく。
③グッズ【かたいおまもり】や【フェアリードロップ】は、前半で使えばエネルギー加速の機会を増やすことができ、後半に使えばエネルギーが損なわれるのを遅らせることができるので、基本的には手札に来次第使っていっていいと思います。

3.使ってみた感想
 弱点相手でない場合、ディアンシーEXが思った以上にタフだったので、上記の戦術と矛盾しますが、あえて序盤にディアンシーに頑張ってもらい場を整えるのもアリかもしれないと思いました。

 来週(厳密には今週)には新しいシリーズが発売されるので、このデッキをそのまま使うことはもうないでしょうが、環境ばかりに囚われず、やりたいことを通すデッキづくりも続けていけたらと思います。

 実質、このデッキがXY環境最後のデッキとなったことで、私のXY環境(BW混合期含む)は、”Y”【イベルタルEXデッキ】で始まり、”X”【ゼルネアスBREAKデッキ】で終えることになったみたいです(笑)

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