1.基本情報
①種類:トレーナーズ(グッズ)[ポケモンのどうぐ(ルールは省略します。)]
②効果
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+20」される。

2.振り返り
 「グッズ【悪のツメ(BW)】の対象が、全ポケモンになった。」というのが、最初の印象でした。
 
 登場と同時に、必要数が確保されるまでは、引き続き【悪のツメ】が代用として登板しながらも、持っていたデッキに入っていた【悪のツメ】や【シルバーバングル】が【ちからのハチマキ】に交換された記憶があります(厳密には【シルバーバングル】はデッキによっては残りましたが)。
 【闘魂のまわし】の登場で、たねポケモン主体のデッキにおいては採用数が減ったように感じますが、今後、進化ポケモンが流行れば、まだまだお世話になるカードだと思っています(*^▽^*)

 少し話がずれますが、「全シリーズのカードが、その対象を広げて登場する」という観点で見てみれば、サン&ムーンで【きあいのタスキ】などが変貌を遂げる可能性もある気がしてきました。
1.基本情報
①タイプ:悪
②種類:ポケモンEX(たね)
③HP:170
④特性:なし
⑤ワザ
【悪無】 イビルボール 20+
おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×20ダメージを追加。
【悪無無】 サイクロンY 90
このポケモンについているエネルギーを1個選び、ベンチポケモンにつけ替える。
⑥弱点:雷×2
⑦抵抗力:闘-20
⑧にげる:無無

2.振り返り
 「下のワザがマトモ(笑)な(BWの)ミュウツーEXだな」というのが、最初の感想でした。
 たくさんエネルギーをつけて【イビルボール】を使うもよし、【サイクロンY】でエネルギーの保持に出るもよしと、非常に動かしやすい子だと思います。
 また、BW時の悪タイプの土壌を生かすことができ、構築にあまり困らず、デッキとしても使いやすかった印象があります。
 M進化の活躍や、グッズ【闘魂のまわし】によるHP増加に伴い、一撃必倒が困難となり、またいわゆる【よるのこうしん】デッキに不利なこともあって、使用率は下がってしまいましたが、今なおそのポテンシャルは衰えたとは感じていないので、機会があれば共に戦いたいと思っています。
 参加者は5名。レギュレーションはXYで対戦形式はスイスドロー。使用デッキはボルケニオンEXボルケニオンスターミーでした。


1戦目 少年(兄)【ゲッコウガBREAKスターミーBREAK】
 
 序盤は押せたのですが、中盤以降はスタジアム【サイレントラボ】によってうまく動けず、後は相手のペースになってしまい負け。
 お会いしたのはおそらく初めてでしたが、カード捌きも素晴らしく、「やられたなぁ~」と思いました(^-^;

×2-4


2戦目 少年(弟)【バチュルバケッチャランプラーミュウ(よるのこうしん)】
 
 大会直前まで入れようかどうか悩んだ【カリン】を入れなかったことを後悔しつつスタート。こちら先攻でヒトデマンで、相手の子はラティオスEX。「先攻でなかったら危なかった(;´・ω・)」と思いつつ、相手の火力が上がりきる前にリードするつもりで準備していきます。
 とはいえ、やはり【よるのこうしん】。相手の子の的確なプレイングで、3ターン後くらいには相手の場も準備万端。幸い、相手のデッキ周りが少し辛そうだったことと、こちらのEXが一撃できぜつさせられなかったこともあり、サイドを守り切って勝利。

○6-1?


3戦目 お父さん【ゼルネアスBREAKルギアEXディアンシーEX】

 お久しぶりの対戦でした。
 戦ったことのないデッキだったので、相手の方のカードのテキストを何度か確認することになりましたが、ボルケニオンでの準備、スターミーとスタジアム【灼熱の大地】のアシスト、そしてボルケニオンEXの大暴れの流れをきっちり行えて勝利。

○6-3


4戦目 少年(弟)【バチュルバケッチャランプラーミュウ(よるのこうしん)】
 
 勝敗数の関係で再戦です。
 先ほどの対戦で相手の子のデッキには【闘魂のまわし】が入っていないことが分かったので、ボルケニオン主体で攻撃し続け、最後は【フラダリ】で相手のベンチのシェイミEXを呼び出してきぜつさせ勝利。
 その後、話していく中で結構遠征もされているように感じました。

○6-3
 
 結果 優勝

 
 今までなら1戦目の相手のデッキには気分が沈みがちでしたが、今回は「苦手なデッキ相手にどこまで食らいつけるか」も意識していたので、むしろウェルカムな感じで対戦できました(*^▽^*)
 
 最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
 【ポケモンカード サン&ムーン】の発表からしばらくたち、ポケモンカード20周年パックも発売され(半月ほどたってますが)、いよいよ【ポケモンカードXY(BREAK含む)】のみの環境も佳境を迎えてきたように思います。

 そこで、私にとって印象に残ったと思う【ポケモンカードXY(BREAK含む)】のカード達をこれからつらつらと書いていきたいと思います。

 やることとしては、以下のとおりです。

 紹介の仕方は、DNのタイトルに紹介するポケモンカードを書いた上で、1.基本情報(①タイプ、②種類、③HP、④特性、⑤ワザ、⑥弱点、⑦抵抗力、⑧にげる)と、2.振り返り、なります。

 …ええ、「おとポケ」と大体一緒です(笑)。強いて言えば、あちらが客観視に重きを置いたのに対し、こちらは主観を大事にしようと思っているところです。

 「おとポケ」も継続してやっていこうと思っていますので、ご愛好のほど、よろしくお願いいたしますm(__)m

 それでは、次回から本番です。
 スターミーの運用をやってみたいという動機+αでこしらえたデッキです。
 エネルギー管理や、幾つかのデッキに対する立ち回り等を進行形で検討中ですが、1つの形として載せておきます。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:13】
3 ボルケニオン(XY11-爆熱など)
4 ボルケニオンEX(XY11-爆熱)
2 ヒトデマン(XYF)
2 スターミー(CP6)
2 シェイミEX(XY6など)

【グッズ:20】
1 ポケモンいれかえ
1 びっくりメガホン
4 ハイパーボール
1 せいなるはい
2 バトルコンプレッサー
4 バトルサーチャー
2 トレーナーズポスト
1 かるいし
4 闘魂のまわし

【スタジアム:3】
3 灼熱の大地

【サポート:13】
4 プラターヌ博士
2 鍛冶屋
2 フラダリ
1 AZ
1 オカルトマニア
2 N
1 ポケモンレンジャー

【エネルギー:11】
11 基本炎エネルギー


2.戦術の概要
 ①ボルケニオンのワザ【パワーヒーター】で、ベンチのボルケニオンEXを育てる。
 ②ボルケニオンEXで攻めるにあたって、サポート【ポケモンレンジャー】等を使う機会を設けるために、スターミーの特性【うちゅうビーコン】やスタジアム【灼熱の大地】を使って、手札の充実に努める。
 ③グッズ【バトルコンプレッサー】を使って不要なカードをトラッシュし、後半の山札の圧縮を意識する。

3.使ってみた感想
 スタジアム【灼熱の大地】とスターミーのおかげで、ドローの補助ができ、サポートを柔軟に使うことが可能だった。それに伴い、ボルケニオンEXが続けて【ボルカニックヒート】を使えたり、安定してボルケニオンEXの特性【スチームアップ】を使うことができた。

4.最後に
 サイドカードの問題で、可能ならば非EXであるボルケニオンは奇数枚バトル場に送りたいのですが、1枚だと中盤の加速がおろそかになり、3枚だと相手を倒しきれない状況になるので、そこが悩みのタネです(~_~)
1.基本情報
①タイプ:水
②種類:ポケモン(2進化)
③HP:140
④特性:なし
⑤ワザ
【水】 とびだしパンチ 50+
この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、50ダメージを追加。
【水水水】 うずしお 80
相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。
⑥弱点:草×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無無

2.解説
 ニョロモからの2進化、ニョロゾから1進化したポケモンです。
 ワザ【とびだしパンチ】は、少ないエネルギーながら、条件次第で100ダメージになるワザです。その条件は「この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら」というものなので、以前紹介した【ウインディ(CP6)】同様に、バトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えやすい状況を作ることが重要になるでしょう。

 ニョロボンの口もどこなんだろう?
1.基本情報
①タイプ:水
②種類:ポケモン(1進化)
③HP:80
④特性:なし
⑤ワザ
【水水】 どわすれ 30
相手のバトルポケモンが持っているワザを1つ選ぶ。次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、選ばれたワザを使えない。
【水水無】 おうふくビンタ 50×
コインを2回投げ、オモテの数×50ダメージ。
⑥弱点:草×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無

2.解説
 ニョロモから1進化し、ニョロボンまたはニョロトノへの進化を控えたポケモンです。
 ワザ【どわすれ】は、その効果によって選んだワザを使えなくするというもので、特殊状態のマヒやねむりほどではないにせよ、状況次第では「相手の行動を封じる」という点で似たような効果を得ることができるでしょう。
 なお、選ぶことのできるワザはあくまで「相手のバトルポケモンの持っているワザ」なので、スタジアム【記憶のほこら(XY5-ガイア)】等でそのバトルポケモンのカードに書いてあるワザ以外のワザが使える状態でも、それらのワザを指定することはできないので注意しましょう。

 ニョロゾの口はどこなんだろう?
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモン(1進化)
③HP:130
④特性
『バーニングロード』
この特性は、自分の番に1回、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき使える。自分の場のポケモンについているエネルギーを好きなだけ選び、このポケモンにつけ替える。
⑤ワザ
【炎炎炎無】しゃくねつのいぶき 150
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
⑥弱点:水×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無無

2.解説
 ガーディから1進化したポケモンです。
 特性【バーニングロード】は、このウインディにエネルギーを集めることのできる効果をもっており、場のエネルギー次第では、登場していきなり攻撃の準備を完了させることができるので、相手の不意を突くことができるかもしれません。
 ただし、特性の条件に「自分の番に(1回)、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき使える」とあるので、この特性を使うときには、バトル場のポケモンを素早く入れ替える工夫が必要になるでしょう。

 まだ、お店にウインディBREAKが付録についている雑誌は置いてあるのかなぁ~
 仮想敵として研究用(なんか大げさ)に作ったデッキです。
 今更感と、あくまで「研究用」としてマイルドに仕上げているので、実戦に使うには的(相手するデッキ)を絞って手直しする必要があります。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン 20】
4 ケロマツ(XY9)
4 ゲコガシラ(XY9)
1 ゲッコウガ(XY1-Yなど)
3 ゲッコウガ(XY9)
3 ゲッコウガBREAK(XY9)
2 テッポウオ(XY8-赤)
2 オクタン(XY8-青など)
1 ジラーチ(XY-P)

【グッズ 16】
3 ハイパーボール
4 ダイブボール
3 バトルサーチャー
4 すごいつりざお
1 かるいし
2 炸裂バルーン 

【スタジアム 0】


【サポート 14】
3 プラターヌ博士
1 フラダリ
1 クセロシキ
2 ミツル
1 釣り人
1 こわいおねえさん
4 N
1 ポケモンレンジャー

【エネルギー 9】
9 基本水エネルギー


2.一部のカードの採用理由
①炸裂バルーン:【ちからのハチマキ】と悩みましたが、あちらに比べ、序盤に手札に来ても邪魔にならず、受け身ではあるものの瞬間火力が魅力だったから。

②クセロシキ:【びっくりメガホン】と悩みましたが、サポート枠を使う動きの遅さがあるものの、【バトルサーチャー】で複数回使える可能性があるため。

③こわいおねえさん:【うねりの大海】と悩みましたが、ミラーマッチの不毛な戦いを回避するためと、早々にアクションを決めてくるいくつかのデッキの出鼻をくじくため。

④ポケモンレンジャー:【まがったスプーン】と悩みましたが、(②)同様で、機動性を引き換えに複数回使えることを期待しました。


3.戦術の概要
 既に多くの方が紹介してくださっているので詳細は省きますが、
①ゲコガシラのワザ【みずぶんしん】で、ベンチにゲコガシラを展開する。

②グッズ【すごいつりざお】を駆使して、後続が途切れないようにゲッコウガBREAKを準備する。

③相手によって必要と感じたならば、ジラーチを活用する(ただし、1枚しか入っていないので、過信は禁物)。

3.使ってみた感想
 幾度となくひどい目にあわされた経験と(笑)、サザンドラによる【2進化アレルギー】緩和により、思っていたよりは上手くコンセプトを達成できました。

 何か事情がない限りは、このままの形では今後公式大会で使うつもりはありませんが、2進化苦手の私にしてはうまくまとめられたなぁ、と自画自賛しています。
 参加者は3名。レギュレーションはXYで対戦形式は総当たり。使用デッキはギラティナEXダークライEXダストダスでした。


1戦目 お兄さん【MタブンネEXフレフワン】
 
 「フェアリーデッキとは当たりたくないなぁ」という願いを早々に打ち破られました(笑)
 タイプ相性の悪さとドローソースに恵まれない事態のダブルパンチで、見せ場すらなく負け(~_~)
 この後の予定がなければ、もう一度対戦したかったです(´Д⊂ヽ

×0-3


2戦目 少年【ゲッコウガBREAKオクタン】
 
 「ゲッコウガは仮想敵。負けるわけにはいきませぬ」と意気込むも、序盤の展開に手間取り押されます。
 しかし、サイド3枚譲ったところから反撃の態勢が整い、ダークライEXのワザ【あくのはどう】がゲッコウガBREAKを一撃で倒せるダメージまで達したところで、相手の方が投了されて勝利。
 勝ったとはいえ、相手の方のグッズ【びっくりメガホン】のタイミング次第では負けていたので、まだまだ修練が必要です(。-`ω-)

○3-3(相手の方の投了)


3戦目 観戦
 
 お兄さんと少年との対戦です。
 熱い攻防の末、キーカードを握れたか否かの差で少年の勝利でした。


 結果 全員1勝1敗

 
 1戦目に関しては、流石に反省のしようがない(いよいよなら構築の見直し)ので何とも言えませんが、2戦目に関してはよりよい判断ができるよう精進していきたいと思います。
 
 最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモン(BREAK進化)
③HP:140
④特性:なし
⑤ワザ
【炎無】ばくえんだま 10+
このポケモンについている炎エネルギーをすべてトラッシュし、トラッシュした枚数×60ダメージを追加。

2.解説
 キュウコンからBREAK進化したポケモンです。
 ワザ【ばくえんだま】は、このポケモンについている炎エネルギーをトラッシュした枚数に比例してダメージが上がるため、ワザを使うときにはなるべく多く炎エネルギーをつけておきたいワザです。
 ただし、トラッシュするエネルギーの枚数は指定できないため、サポート【鍛冶屋】や【バーニングエネルギー】などを使って、ワザを使った後のケアをしてあげましょう。

 ポケモンカード【サン・ムーン】が登場すれば、レギュレーション落ちするまでは水タイプのキュウコンからこの子に進化したりもする場面もあるかもしれませんね(^-^)
 少し前の話ですが、WTBデッキが話題になっていたとき、「WTBとはなんぞや?」という思いのもと、情報を集めて自分なりに作成したデッキです。
 テンプレートというものが分からないので、「これもまたWTBの1つの形」という程度で見ていただければ幸いです。ちなみにCP6が出る前に作ったものなので、そこはなにとぞご容赦をm(__)m

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン 12】
1 グレイシアEX(XY10)
2 フリーザー[Δプラス](XY6など)
1 レジアイス(XY7)
2 マナフィEX(XY9)
3 ガマゲロゲEX(XY3など)
1 フーパEX(XY7など)
2 シェイミEX(XY6など)

【グッズ 22】
3 エネルギーつけかえ
1 びっくりメガホン
4 ピーピーマックス
4 ハイパーボール
3 バトルサーチャー
3 トレーナーズポスト
1 すごいつりざお
3 闘魂のまわし

【スタジアム 4】
4 うねりの大海

【サポート 12】
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 AZ
1 オカルトマニア
1 サカキの計画
3 N

【エネルギー 10】
10 基本水エネルギー

2.戦術の概要
 既に多くの方が紹介してくださっているので詳細は省きますが、
①グッズ【ピーピーマックス】や、グッズ【エネルギーつけかえ】を使って、できるだけ早くガマゲロゲEXがワザを使えるようにする。
②ガマゲロゲEXはワザ【ブルブルパンチ】と【グレネードハンマー】を状況によって使い分け、チャンスを見てフリーザーで相手をきぜつさせてサイドのリードを狙う。
③相手によって必要と感じたならば、グレイシアEXやレジアイスを活用する(ただし、両方とも1枚ずつしか入っていないので、過信は禁物)。

3.使ってみた感想
 【ピーピーマックス】や【エネルギーつけかえ】によるガマゲロゲEXのスタンバイは思った以上に成功し、【ダブル無色エネルギー】で戦うスタイルと異なり、場面に応じて【グレネードハンマー】を使う場面がありました。
 フリーザーのワザ【トライエッジ】は、確定で与えるダメージは20であるため、コインに自信のない私はなかなか攻撃出来ずにいましたが、心もち強気な方が楽しい気がします。

 公式大会で使用したのはわずかに1回のみでしたが、こういう「相手に合わせて戦う」デッキは上手く使うとかっこいいので(笑)、また使ってみたいです(^-^)
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモン(1進化)
③HP:100
④特性:なし
⑤ワザ
【炎】かどわかす
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。
【炎炎無】だいもんじ 120
このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。
⑥弱点:水×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無

2.解説
 イラストの背景には怪しげな火の玉が浮いており、夏の怪談に出てきそうな雰囲気のキュウコンです。
 ワザ【かどわかす】は、「相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。」という効果に加え、「次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。」という効果があるため、キュウコン自身のワザできぜつさせる準備に使ったり、ワザを使えないベンチポケモンと入れ替えて急場をしのぐために使ったりと、いろいろな使い方ができるでしょう。

 一度書いたような気もしますが、このキュウコンのリメイク前のカードが、私が最初に手に入れたポケモンカードのキラカードだったりします。
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモン(2進化)
③HP:150
④特性
『エナジーバーン』
このポケモンについているエネルギーは、すべてタイプになる。
⑤ワザ
【炎炎炎炎】ほのおのうず 200
このポケモンについているエネルギーを3個選び、トラッシュする。
⑥弱点:水×2
⑦抵抗力:闘-20
⑧にげる:無無無

2.解説
 ヒトカゲから2進化、リザードから1進化したポケモンです。
 特性【エネジーバーン】は、「このポケモンについているエネルギーはすべてタイプになる」という効果を持っており、このリザードンについた【ダブル無色エネルギー】や、このリザードンに対し、ベルタル(Y30など)のワザ【デスウイング】や、ゼルネアス(X30など)のワザ【ジオコントロール】で付けたエネルギーもタイプになります。この特性に加え、CP6に収録されている【ヒトカゲ】及び【リザード】がそれぞれ無色エネルギーのみで使えるワザを持っているため、炎タイプのポケモンでありながら、さまざまなカードとのコンボが生まれる可能性があります。
 注意点としては、特性がはたらいている限り、リザードンにつけたエネルギーはタイプ以外のタイプにはならなくなるため、【レインボーエネルギー】もタイプのエネルギーとしてのみ扱われ、【基本フェアリーエネルギー】がついていても、スタジアム【フェアリーガーデン】の効果は得られない、ということになります。


 「【ヒトカゲ】及び【リザード】がそれぞれ~」の文言は、オリジナルの『大人にもわかるポケモンカード戦略』の文章をオマージュさせていただきました(パクリといわれれば返す言葉がありません…)。
1.基本情報
①タイプ:草
②種類:ポケモン(2進化)
③HP:120
④特性:なし
⑤ワザ
【草】どくばり 30
相手のバトルポケモンをどくにする。
【草無】むれでさす
相手のポケモンを1匹選び、自分の場にいる「スピアー」の数×40ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力の計算をしない。]
⑥弱点:炎×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:なし

2.解説
 ビードルから2進化、コクーンから1進化したポケモンです。
 アニメで登場するスピアーはとても危険なポケモンという描写が多いですが、このスピアーも例にもれず危険なポケモンのようです。
 ワザ【むれでさす】は、自分の場に【スピアー】がいる分だけそのダメージが多くなるワザで、さらにそのワザの対象範囲がベンチにまで及ぶことから、相手は逃げ場のない攻撃に戸惑うことでしょう。


 以前のように日刊ペースにはならないかもしれませんが、CP6にも面白そうなカードがあったので、ちょくちょく書いていきたいと思います。
 また、来月はまた違う切り口でカード紹介をしようと思っています。
 先週末に友人と夜遅くまでビルド&プレイを繰り返した末に、その友人がナイトバトルで使用したデッキです。
 デッキ名については、本来MサーナイトEX以外のポケモンはアシスト役に徹するばかりでデッキ名に挙がらないことも多いのですが(カイリューEXは出たばかりなので不明ですが)、このデッキの動きの根幹を支えてくれているので、あえてデッキ名に書かせていただきました。

1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:16】
2 フーパEX(XY7など)
1 メレシー(XYG)
4 サーナイトEX(XY5‐タイダルなど)
3 MサーナイトEX(XY11‐冷酷)
2 カイリューEX(CP6)
4 シェイミEX(XY6など)

【グッズ:21】
1 ポケモンいれかえ
2 メガターボ
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 バトルコンプレッサー
4 トレーナーズポスト
1 なかよしレスキュー
3 サーナイトソウルリンク

【スタジアム:3】
3 スカイフィールド

【サポート:13】
2 フラダリ
2 AZ
1 オカルトマニア
1 サカキの計画
1 カスミのやる気
3 N
1 ニンジャごっこ
2 タケシのガッツ

【エネルギー:7】
7 基本フェアリーエネルギー

2.戦術の概要
①フーパEXやシェイミEXで場を整える。
②基本的にはMサーナイトEXで攻撃し、必要に応じてメレシーで急場をしのぐ。
③トラッシュにポケモンが増えてきたら、適宜カイリューEXの特性【ひきあげる】やグッズ【なかよしレスキュー】、サポート【タケシのガッツ】等でカードを回収する。

3.使ってみた感想(友人より)
 場に沢山ポケモンを展開し、MサーナイトEXのワザ【ディスペアーレイ】で高いダメージを出すことができた。
 ポケモンの回収をサポート【タケシのガッツ】に頼ることになったが、テンポよく攻めるなら、グッズ【なかよしレスキュー】多めの方がよかったかも。


 普段は自分のために自分でデッキを作ることになりがちですが、自分以外のために共同で考えるというのもいい刺激になるな、と思いました。
 昨晩のレポートになります。

 久々に会った友人を含めた3人で参加。合計参加者は6名。レギュレーションはXYで対戦形式はナイトバトル(詳細は公式HP参照でお願いします)。ソロなら別のデッキを使う予定でしたが、友人にそのデッキの必要カードを貸したため、使用デッキはゲッコウガBREAKオクタンデッキでした。


1戦目 観戦
 3人ずつの総当たりになったので、1回戦は私以外のお二人が対戦。
 片方の方のポケモンが2ターン経ってもバトルポケモン1匹だったので、それが倒されて終了。


2戦目 少年【フェアリー&悪】
 
 相手の子が1戦目と同じようにゼルネアスのワザ【レインボーフォース】で攻めようとしますが、上手く欲しいエネルギーが来ないようで、その間にゲッコウガ軍団の準備をしていきます。
 最初のゼルネアスを倒した後は、相手の子のポケモンから絶え間ない攻撃を受けますが、こちらのアタッカーが非EXに対し、あちらのアタッカーがEXだったこともあり、サイドリードを維持したまま勝利。
 見た目小学校低学年くらいの子だったので、以前同じくらいの年頃の子を泣かしてしまった苦い思い出が蘇り、内心ハラハラしていましたが、ルールをよく知っており、その子が物怖じしなかったことも幸いして、終始楽しくトークをすることができ、その結果泣かさずに済みました(;´∀`)

○6-2


3戦目 お兄さん【マフォクシーウルガモス】
 
 序盤の立ち上がりが上手くいき、後はタイプ相性の関係で優勢を保ったまま勝利。

○6-1

 結果 優勝+バッジゲット 

 一進一退の駆け引きも対戦の醍醐味ではありますが、おしゃべりが弾むような対戦も、また一興であると思います。
 私自身、子どもと話すのは好きなので(相手に好かれているかはわかりませんが)、一戦目の少年(とその家族の皆さん)が、またジムバトルに参加してくれたらいいなぁ、と思いました。
 なお、大会終了後に友人ズからはゲッコウガBREAKデッキを使ったことを総非難されました(+o+)
 
 最後になりましたが、運営してくださった店員さん、そして対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
昨日は、夜から日付をまたいで友人とデッキ構築&勝負。
そして、今日はナイトバトルからの外食。
現在、ようやくお家にとうちゃこ(=到着)。

疲労はありますが、かなり充実したポケカ三昧でした(*^▽^*)

ナイトバトルの詳細は、後日載せます。
 とりあえず、予約しておいた分を購入し、パックを開けてみました。
 懐かしさを感じながらも、おおむねのカードに対しては「変更点はここね」と思いながら見ていると、びっくりするカードが現れました。

 それは、【エレブー】です。

 このカード、抵抗力に【鋼】が追加された以外は、HP・ワザの性能(ダメージや要求するエネルギーなど)・弱点・【にげる】に必要なエネルギーが全て当時のままだったのです。

 これには、エレブーのポジション(前は進化しない【たね】ポケモンで、今は進化を控えた【たねポケモン】)の変化などが関係しているのだと思いますが、それでも変わらぬ姿で再び登場してくれたのは奇跡とさえ感じました(大げさでスイマセン)。

 恐らく、他のカードも変更点の少ないものもあるとは思いますが、最初に目に飛び込んできたエレブー、なんとか活かしてやりたい気もします(*^-^*)

 参考までに、旧エレブーのテキストを載せておきます。

 
【エレブー(ポケットモンスターカードゲーム)】
①タイプ:雷
②種類:ポケモン(たね)
③HP:70
④特性:なし
⑤ワザ
【雷無】でんきショック 10
コインを投げて「おもて」なら、相手を「マヒ」状態にする。
【雷無】かみなりパンチ 30+
コインを投げて「おもて」なら、相手に10ダメージを追加する。「うら」なら自分にも10ダメージ。
⑥弱点:闘×2
⑦抵抗力:なし
⑧にげる:無無
1.基本情報(カードのテキストのまま書きます)
①種類:トレーナー
②効果
 あなたの山札の上から7枚のカードを見て、その中から2枚を選んで手札に加え、残りをトラッシュする。

2.思ったコト
 出た当初はあまり好んで使いはしませんでしたが、後に登場した【逆流オーダイル】デッキ(詳細は省きます)を作った際に使用した記憶があります。
 最近のカードで近しい能力をもったカードとしては、参照できる山札の枚数的にはサポート【カスミのやる気】、加えるカードの枚数や「選ばなかったカードをトラッシュ」という効果をみればサポーター(現:サポート)【ぼうずの修行】がありますので、何らかの形で復活する可能性はあると思います。

 なんだか“カスミ”シリーズが続いてしまった。

 そして、「新弾の発売日まで書く」という目的を果たせたので、一旦このシリーズは終了します。

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