幼少の頃、大人の方に「Kurehaちゃんはお父さんにそっくりやねぇ」的なことを言われることがありました。恐らく誰しも似たような経験があるとは思いますが、この似ているはきっと「顔立ちが似ている」ということだったのだと思います。
 それなりに歳を重ねてきた今、子どもでもない私にわざわざそんなことを言ってこられる方はほとんどいませんが、実家から離れた現在の生活圏で、ふとしたタイミングに「Kurehaさんは何でもしはりますね(「しはる」=「『する』の尊敬語」)。」と言われることがありました。実はこれ、私が他の方から父に対する評価として「Kurehaちゃんのお父さんは何でもしてやねぇ」とよく言われていたものと同じもの(もちろん、世辞であることはどちらも承知ですが)で、昔の顔立ちについての「似ている」より一層親と自分が似ている部分があることを実感させられる一言でした。

 ちなみに、父は自分で「大体のことはできる」と言ってはばからない人物ですが、一方の私は「できるフリが上手い」と自己を評価しているので、決してそっくりとはいかなかったりします(笑)

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