そろそろ夏休みが終わりますね(地域によってはもう新学期が始まっているところもありますが)。社会人の私にとっては特に影響はないのですが、子どもたちが自由に使える時間が変化するため、7月から起こった空前のポケモンカードブームは少しばかりその形を変えていくのではないでしょうか。

 復帰とはいえ、それなりの期間カードゲームに触れてきた身として、なんとかこのブームに貢献できないかを始めたばかりの方のことをできる範囲で考えながら過ごしていました。


1.出た案

①おススメカードを紹介する:所持しているデッキ(カード)に左右されやすく、加えて入手方法も居住地域によってバラツキがあるため「おススメなのは分かったけど、手に入らない。」ということになりかねないと判断し保留。

②デッキレシピを紹介する:(①)に近い理由で保留。加えて、「自分で作る楽しみを知ってほしい」という気持ちもあったり。

③構築・プレイングについて語る:復帰してまだまだ日が浅いので的外れなことを書きかねないので保留。また、個人的な感覚として始めてしばらくは「単純にゲームしたりカードが増えたりするだけでハッピー」という方が多い気(かつて始めたばかりの自分がそうだったため)がするので。

④ジムバトルで経験するアレコレ:対外試合は尻込みする方がいる一方で、「開催しているし、試しに一回」という気持ちで果敢に参加される方もいらっしゃるのではないかと思っています。また、参加しないまでもそういう雰囲気をごっこ感覚で取り入れるのも面白いかと思ったので「言葉」に限定して書いてみることにしました。

2.ジムバトル(対外試合)で聞く可能性のあるふしぎなじゅもん言葉たち

①「カットお願いします」:山札を切ることです。渡されたデッキを2つに分けて上にあった方を下にして残りをその上に置くのが簡単かと思いますが、シャッフルをしても特に問題はありません(人によっては顔をしかめられる方もいらっしゃいますが…)。相手からデッキを渡された時に、こちらも渡し相手がされたことを真似するのが無難かもしれません。

②「ドローします」:山札からカードを引くことです。番の最初やカードの効果で耳にすることがあるかと思います。

③「手張りします」:自分の番に1回できる「自分の手札からエネルギーカードを1枚自分の場のポケモンにつける」行為の宣言として使われているようです。その際、つけたエネルギーを横向きにされる方もいらっしゃいますが特に指定はないので真似するかどうかは自由です。

④「(ターン)エンドです」:番の終了を伝えています。ポケモンチェックの処理がない限りはこちらの番の行動を開始しても大丈夫です。

⑤「考えます」:「どう行動するか考える時間をください」という意味合いで使われていることが多いです。不慣れな方が多いなかではそもそもこの宣言がないまま悩まれるケースもあると思われますが、自分の感覚で「ちょっと行動がないまま考える時間が必要かも」と思った際にはその旨をお伝えしてもいいでしょう。

⑥カード名を略して使う:例としては「ハイパーボール」を「ハイボ使います」といったような感じでしょうか。ルールに「カードを使用する際には相手にそのことが伝わるよう宣言しなけらばならない」といった旨のものがあるので、分からなければ「分かりません」と伝えてみましょう。

 他のカードゲームの影響等から、ポケモンカードゲームの用語外のものが出てくることもしばしばみられるので、使う側が気を付けることを前提に、言われた側が「何を言っているのか分からなかった」と感じた際にはそのことを伝えて無用なトラブルに発展しないよう努めていただければと思います。

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