ポケモンカード、ひいてはほぼすべてのTCGにおいて「相手のデッキ(山札)をカット(シャッフル)する」という行為が対戦準備において規定されています。そしてその理由を聞かれたら、「不正を防ぐため」というのがまっとうな回答だと思います。
 これに対して、子どもから「自分は不正なんかしない」と返ってきたらどうでしょう。もちろん「それでもルールだから」と言い返せばしぶしぶ納得はするでしょうが、ルール設定の理由を聞かれて最終的な返答がそれでは少し味気ないような気がします。
 そこで、プレイヤーの方が時々口にする「デッキは相棒」という言葉に着目し、次のような返し文句を考えてみました。
 それが、タイトルにもした「相手のデッキにも礼儀を尽くす」という文句です。相手プレイヤーとあいさつと握手をし、その相棒となるデッキにもカットという行為をもって触れることで「よろしくお願いします」というあいさつや握手の代わりを果たしているのだという考え方です。
 ややもすればメルヘンチックな考え方かもしれませんが、「ルールだから」では得られない反応があるかもしれませんよ。

コメント

アカフチ
2018年5月19日23:51

私も先月、ポケカ始めたばっかりの子供から「何度もデッキ切らすとか意味わからん」と言われました(^◇^;)私からすると、相手にカットさせることでズル(積み込み)してないよという意思表示ですが、子供からするとめんどくさいのかなぁなんて思ってました。
今回のKurehaさんのように、デッキにも礼儀を尽くすという教え方であれば、子供からするととっつきやすいかもしれないですね。相手と、相手のデッキを重んじることはデッキのカットなどとは別に大切なことだと思います。

Kureha
2018年5月20日18:06

アカフチさん、コメントありがとうございます。
相手はもちろんのこと、そのデッキを重んじる心があれば、何かしらのタイミングで相手のカードを触る際などにもいい影響が出ると思います。

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