今回はポケモンカードに直接触れていく話ではありませんのであしからず。
 
 タイトルの言葉は、私が中学生くらいのときに見た「自作の人形を使った対戦モノ」というジャンルのアニメに登場していたキャラクターが言っていた(はずの)セリフです。
 これを見た当時は「せやせや、その通りや」と、関西弁がデフォルトでもない関西人にもかかわらず「せやかて工藤」な兄ちゃんや、サイコをメトリーする作品に出ていた兄ちゃんの影響を受けて関西弁がマイブーム(死語?)だった私はただただ納得し、額面通りにその言葉を受け止めていました。
 ですが、ポケモンカードに限らず様々な「作って遊ぶ」という趣旨の遊びに触れていく中で「作るだけも楽しいし、使うだけも楽しい」というようにも考える自分も現れました。
 そこで、改めてタイトルのメッセージに込められた意味を考えてみる。場面は、主人公が自作の人形で戦うスタイルで、一方の相手は人形作り担当と対戦担当に役割分担をする2人1組のスタイルで対戦し、主人公が勝ったという状況。その際、相手の2人は作り手が「自分も対戦してみたい」と、使い手が「一度人形を自作してみたい」といった旨のことを言っていたような気がします。このことから「対戦での勝利」という1つの目的のなか「作る人は使うことで、使う人は作ることで互いの考えをより理解できるようになる」というのが、このメッセージに込められた意味だったのかもしれないと思いました。
 特にオチはありませんが、同じメッセージでもその時々で受け取り方は変わるものですね。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索