対戦の仕方を見直してみよう。前回は説明書を参考に自分の番にできることの見直しをしていきました。今回も引き続き説明書を参考に自分の番にできることの見直しをしていきたいと思います。

2-1.(自分の番に)自由にできること
 「遊びかた説明書」によると、(自分の番に)自由にできることとして、
①手札からベンチにたねポケモンを出す(原則5匹まで)
②ポケモンにエネルギーを1枚つける(原則1回のみ)
③トレーナーズを使う(原則サポート・スタジアムは1回のみ)
④ポケモンを進化させる(条件を満たしたもののみ可)
⑤ポケモンの特性を使う(条件を満たしたもののみ可)
⑥「にげる」を使ってバトルポケモンをベンチににがす(原則1回のみ)

があり、加えて「順番や何をするかは自由です。」とあります。
 これに関しては、説明通り順番もこれらをするかしないかも任意で決められる上に、対戦の状況によって「これだ」という決まりもないのでアドバイスが難しい所ではあるのですが、今回はあえてトレーナーズの1種である「サポート」を中心とした判断基準を提示していきたいと思います。

2-2.サポートの分類
 サポートの分類についてはいろいろな分け方があるのですが、ここでは「山札からカードを引く」効果を持ったカードに限定して「手札の入れ替えがある」「手札の入れ替えがない」の2つに分けて考えます。SMシリーズにおいては、
①手札の入れ替えがある(例:イリマ、ハラ、ビッケ、シロナなど)
②手札の入れ替えがない(例:ハウ、ククイ博士、マーマネ、ハンサムなど)

があります。
 次に、これらのサポートを使う前にしておきたいこととして
①入れ替えがある:手札を少しでも減らしておく(入れ替えたときに1枚でも多く山札から引けるため)
②入れ替えがない:山札から(現状)引きたくないカードを減らしておく(欲しいカードを引ける確率を上げるため)

があります。

2-3.サポートを軸に置いた判断基準
 このことから、それぞれのサポートを使う前にしておきたい行動として
①入れ替えがある:「手札からベンチにたねポケモンを出す」「ポケモンにエネルギーを1枚つける」「サポート以外のトレーナーズを使う」「ポケモンを進化させる」
②入れ替えがない:サポート以外の効果で山札からカードを引く効果もしくは特定のカードを選んで手札に加えるものを使う(トレーナーズ、特性など)
などが考えられるでしょう。もちろん、対戦は状況によって下すべき判断が変わってくるので絶対ではないのですが、もし判断基準のよりどころがない場合には1度試してみてはいかがでしょうか。
 ちなみに、「山札からカードを引く」効果のないサポートに関しては、上記の分類だと基本的に「②手札の入れ替えがない」に属すると考えてよいでしょう。また、「リーリエ」に関してはその効果が「自分の手札が6枚になるように、山札を引く。最初の自分の番に使ったなら、8枚になるように引く。」とあり「手札を入れ替えずにカードを引けるが、手札が少ないほど引ける枚数が多い」という性能なので、上記の分類や行動に合わせた場合、分類は「②手札の入れ替えがない」に属しますが、事前にしておきたい行動は「①手札の入れ替えがある」になると考えられるでしょう。

次回に続く

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索