殿堂レギュレーションに合わせた心構え。前回は「殿堂レギュレーションとは何か?」ということについて、公式の説明を簡単に紹介させていただきました。今回は、サン&ムーンシリーズからポケモンカードを始めた方向けのことを考えていきたいと思います。

1.構築について
 前回も触れましたが、殿堂レギュレーションにおいては使用可能なカードの中のいくつかに「殿堂ポイント」が設定されており、通常のデッキづくりのルールである「1つのデッキには基本エネルギーを除き同じ名前のカードは4枚まで(ハーフは2枚まで)入れることができる」に加えて、「カードに設定された殿堂ポイントを4ポイント以下にしなければならない」というものがあります。しかし、現在(2017年10月27日)はサン&ムーンのカードには殿堂ポイントが設定されていない(いずれも0ポイント扱い)ので、サン&ムーンのカードのみでデッキを作るのであれば、いつも通り作っても大丈夫でしょう。仮にサン&ムーンより前のカードを持っておられる場合は、今後その状況に対応した記事を書くつもりなのでしばらくお待ちください(宣伝みたい…)。

2.対戦時について
 既にスタンダードレギュレーションのジムバトルや公式の大型大会等に参加された方なら経験済みでしょうが、そういったイベントでの対戦では「XYシリーズ」のカード、要は「知らないカード」を使われることがあります。殿堂レギュレーションのイベントでは、さらに「BW」「LEGEND」「DP(DPt)」のカードも使われるので、知らないカードが更に出てくることが予想されます。いずれにしても、大事なことは「知らないカードの効果や処理については、必要に応じて使用者に説明を求めるなどして、誤解や腑に落ちない気持ちを抱えたままにしない方が楽しい」ということです。

次回に続く

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