【構築考察】エネルギー加速と省エネ化(その5)
2017年10月18日 ポケモンカードゲーム前回に引き続き、エネルギー加速と省エネ化についての考察をしていきます。今回は省エネ化を視野に入れたデッキの長所と短所を考えていきます。
1.省エネ化の長所
①きぜつ時のロスが少ない
→省エネ化に伴い1匹のポケモンにあてがうエネルギーカードの数が減り、ポケモンがきぜつした時トラッシュされるエネルギーカードも少ないケースが起こるため、きぜつした時の処理で場からトラッシュに置かれるカードの総数が少なくなる傾向にあります。
②デッキスペースが空けやすい
→これは前回のエネルギー加速の短所と対になるものですが、省エネ化を狙うことで必要なエネルギーが少なくて済むようになり、デッキに入れるエネルギーカードの総数を減らしても機能するようになるため、そうして本来エネルギーカードに割くデッキのスペース(枚数)を別のカードに利用できるようになります。
2.省エネ化の短所
①エネルギーをトラッシュされる行為に弱い
→上で書いた通りきぜつした時に失うエネルギーカードは少ないのですが、1匹にあてがうエネルギーカードの数を少なく見積もってデッキを作る傾向にあるため、きぜつさせられないままエネルギーカードだけをトラッシュされると1、2枚程度なら何とかなりますが、その数が増えてくると戦うポケモンに必要なエネルギーが手札に呼び込めなくなる可能性があります。また、特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」がグッズ「改造ハンマー」等でトラッシュされた場合、数としては場から2個のエネルギーが損なわれたことになるため、そういった観点からもエネルギーのトラッシュを苦手とする傾向がみられるでしょう。
②エネルギーカードを手札に呼び込みにくい
→これは前回のエネルギー加速の長所と対になるものですが、上でも書いたように省エネ化を目指したデッキはデッキに占めるエネルギーカードの総数が少なくなる傾向にあり、それに伴って通常のデッキに比べ山札からカードを引いたときに手札にエネルギーカードが来る確率が低くなります。
次回に続く
1.省エネ化の長所
①きぜつ時のロスが少ない
→省エネ化に伴い1匹のポケモンにあてがうエネルギーカードの数が減り、ポケモンがきぜつした時トラッシュされるエネルギーカードも少ないケースが起こるため、きぜつした時の処理で場からトラッシュに置かれるカードの総数が少なくなる傾向にあります。
②デッキスペースが空けやすい
→これは前回のエネルギー加速の短所と対になるものですが、省エネ化を狙うことで必要なエネルギーが少なくて済むようになり、デッキに入れるエネルギーカードの総数を減らしても機能するようになるため、そうして本来エネルギーカードに割くデッキのスペース(枚数)を別のカードに利用できるようになります。
2.省エネ化の短所
①エネルギーをトラッシュされる行為に弱い
→上で書いた通りきぜつした時に失うエネルギーカードは少ないのですが、1匹にあてがうエネルギーカードの数を少なく見積もってデッキを作る傾向にあるため、きぜつさせられないままエネルギーカードだけをトラッシュされると1、2枚程度なら何とかなりますが、その数が増えてくると戦うポケモンに必要なエネルギーが手札に呼び込めなくなる可能性があります。また、特殊エネルギー「ダブル無色エネルギー」がグッズ「改造ハンマー」等でトラッシュされた場合、数としては場から2個のエネルギーが損なわれたことになるため、そういった観点からもエネルギーのトラッシュを苦手とする傾向がみられるでしょう。
②エネルギーカードを手札に呼び込みにくい
→これは前回のエネルギー加速の長所と対になるものですが、上でも書いたように省エネ化を目指したデッキはデッキに占めるエネルギーカードの総数が少なくなる傾向にあり、それに伴って通常のデッキに比べ山札からカードを引いたときに手札にエネルギーカードが来る確率が低くなります。
次回に続く
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