残すカード、手放すカード(その2)
2017年9月18日 ポケモンカードゲーム 昼間にはセミが鳴き、日暮れの後には鈴虫が鳴く。季節は切り替わるものではなくウツロイド…、移ろいでいくものだと実感しますね。
今回は、「ポケモン編」としてポケモンの残す枚数や手放すタイミング等を考えていきたいと思います。全編を通して言えることなのですが、あくまで私個人が思うことをもとに書くので、その点を予めご了承ください。また、「このポケモンが好き」「このカードのイラストレーターが好き」といった理由による残すか否かについての考察は省かせていただきます。
1.残すカード
残す傾向にあるカードとしては、まずは単純に現環境で「強い」と多くの方が評価されているカードが挙げられます。説明は不要でしょうが、ゲームとしてポケモンカードをやる以上、強いと評価されるカードを多く手元に置いておくことはそのまま戦略の幅を広げることになると考えるからです。
次は、進化を控えたポケモンです。例えば、SM4Aに封入されている「コクーン」などが該当し、スピアーへの進化を控えたポケモンでワザ「ふえる」が後続の準備を補助する効果を持っているため、今後強力なワザや特性を持ったスピアーが出たときにその進化過程のポケモンの選択肢として有効だといえるからです。「HPが高い」「にげるに必要なエネルギーが少ない」「進化を補助するワザや特性を持っている」といった観点から今後を見据えて残しておくといいでしょう。
最後は、今は使いにくいけど、何かしらの補助によって強力な性能になりうるポケモンです。これについては前回紹介したルギアexのようなポケモンが該当し、「ワザ自体は大きなダメージを出すことができるが、そのコストを比較的容易に解消する方法がない」といったポケモンを残しておくと、今後登場するカード次第では環境のトップに躍り出る日が来るかもしれません。ただし、当たりはずれがあるのでそこまで意識する必要はないと思いますが、どうしても悩んだ時は過去に登場し現在のレギュレーションでは使えないカードを参考に「この(レギュレーションから外れている)カードに近しい効果のカードが復活すればいけるかも」という判断基準をとってみてはいかがでしょうか。
2.残す枚数
基本的には1つのデッキに入れられる上限である「4枚(ハーフなら2枚)」を目安にキープしておけば問題ないと思います。ほとんどのポケモンはデッキを構築した場合、いくつも特定のカードを要求するので同じポケモンを軸に何パターンものデッキができる事はまれだと思いますし、数パターンであれば使うデッキにカードを差し替えれば解決しますが、ポケモンによっては比較的多くのデッキに入る可能性のあるものもあるので、そういったカードは4枚を超えて持っていてもいいかもしれません。
また、親子や兄弟でカードを共有している場合などは共有しているメンバーで相談してキープするカード枚数を考えていきましょう。
3.手放すタイミング
基本的にポケモンのカードは、トレーナーズやエネルギーと異なりシリーズをまたいで再録(以前存在したカードが復活すること)されることはないので、保存を検討していない場合そのカードがレギュレーションから外れるまでに手放すのがいいかと思います。カードショップでの買取値は基本的に発売時に近い方が高い傾向にあるので、その辺は自分の価値観に合わせて判断していくといいでしょう。
次回へ続く
今回は、「ポケモン編」としてポケモンの残す枚数や手放すタイミング等を考えていきたいと思います。全編を通して言えることなのですが、あくまで私個人が思うことをもとに書くので、その点を予めご了承ください。また、「このポケモンが好き」「このカードのイラストレーターが好き」といった理由による残すか否かについての考察は省かせていただきます。
1.残すカード
残す傾向にあるカードとしては、まずは単純に現環境で「強い」と多くの方が評価されているカードが挙げられます。説明は不要でしょうが、ゲームとしてポケモンカードをやる以上、強いと評価されるカードを多く手元に置いておくことはそのまま戦略の幅を広げることになると考えるからです。
次は、進化を控えたポケモンです。例えば、SM4Aに封入されている「コクーン」などが該当し、スピアーへの進化を控えたポケモンでワザ「ふえる」が後続の準備を補助する効果を持っているため、今後強力なワザや特性を持ったスピアーが出たときにその進化過程のポケモンの選択肢として有効だといえるからです。「HPが高い」「にげるに必要なエネルギーが少ない」「進化を補助するワザや特性を持っている」といった観点から今後を見据えて残しておくといいでしょう。
最後は、今は使いにくいけど、何かしらの補助によって強力な性能になりうるポケモンです。これについては前回紹介したルギアexのようなポケモンが該当し、「ワザ自体は大きなダメージを出すことができるが、そのコストを比較的容易に解消する方法がない」といったポケモンを残しておくと、今後登場するカード次第では環境のトップに躍り出る日が来るかもしれません。ただし、当たりはずれがあるのでそこまで意識する必要はないと思いますが、どうしても悩んだ時は過去に登場し現在のレギュレーションでは使えないカードを参考に「この(レギュレーションから外れている)カードに近しい効果のカードが復活すればいけるかも」という判断基準をとってみてはいかがでしょうか。
2.残す枚数
基本的には1つのデッキに入れられる上限である「4枚(ハーフなら2枚)」を目安にキープしておけば問題ないと思います。ほとんどのポケモンはデッキを構築した場合、いくつも特定のカードを要求するので同じポケモンを軸に何パターンものデッキができる事はまれだと思いますし、数パターンであれば使うデッキにカードを差し替えれば解決しますが、ポケモンによっては比較的多くのデッキに入る可能性のあるものもあるので、そういったカードは4枚を超えて持っていてもいいかもしれません。
また、親子や兄弟でカードを共有している場合などは共有しているメンバーで相談してキープするカード枚数を考えていきましょう。
3.手放すタイミング
基本的にポケモンのカードは、トレーナーズやエネルギーと異なりシリーズをまたいで再録(以前存在したカードが復活すること)されることはないので、保存を検討していない場合そのカードがレギュレーションから外れるまでに手放すのがいいかと思います。カードショップでの買取値は基本的に発売時に近い方が高い傾向にあるので、その辺は自分の価値観に合わせて判断していくといいでしょう。
次回へ続く
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