卒業までを見据えたコンテンツとして
2017年9月3日 ポケモンカードゲーム 多くの挑戦者の皆さんが横浜でしのぎを削っておられる中、私は近所のジムバトルでボッチ優勝を果たしていました(笑)
他のTCGについて詳しくを語れないのでポケモンカード限定のこととしてとらえていただければ幸いなのですが、本人、お子さん、お知り合いの方がポケモンカードを”卒業(引退)”されたという話題はネット上でも見かけますし、実際私の弟もそうなりました。
残された身としては、引き留めるわけにもいかず、私なんかは「また誰かはじめてくれる方はいないかしら」という思いで申し訳程度の布教活動をしております。
少し話が脱線しますが、私の記事を読んでくださっている方ならご存じでしょうが、私は今でもスーパー戦隊シリーズ(ゴレンジャーから続く、いわゆる”戦隊モノ”)が好きです。とはいえ、生まれてから今まで見続けてきたわけではなく、幼稚園前後に視聴し小学校低学年の頃に一度離れ、20を過ぎてから再び見始めた次第です。
恐らくこのスーパー戦隊シリーズは継続して1人の個人に支持されることを想定はしておらず、就学前の男児をメインターゲットにした試みがなされているように思います。つまり、スーパー戦隊シリーズはタイトルにも書いた「卒業までを見据えたコンテンツ」であるといえるでしょう。
ですが、少し前にある番組で「スーパー戦隊芸人」と銘打った回が存在していることから、私のように再入学(笑)をしてくる人間がいることも事実でしょう。この背景には大人をひきつける何か、もしくは素敵な思い出を抱いたまま卒業させた仕掛けがあるのではないかと考えたのです。
話を戻して、ポケモンカードゲームは、「ポケモン」という比較的とっつきやすい題材で構成されたTCGであることから、対象年齢以下の小さな子どもが(対戦と限定しなかった場合)触れる可能性の高いTCGである一方、子ども自身の発達や環境の変化に伴う世界の広がりによる卒業も往々にして起こりうるTCGでもあります。
そう考えた場合、「いつまでも続けてね」的なアプローチではなく、スーパー戦隊シリーズのように「またいつでもおいで」的な卒業に対して寛容の態度をもったアプローチも大事だといえるのではないでしょうか。
商売という側面からすれば俄然前者の方が大切なのでしょうが、20年も続けられたコンテンツなら長期的な後者の試みも十分有効だと思います。
他のTCGについて詳しくを語れないのでポケモンカード限定のこととしてとらえていただければ幸いなのですが、本人、お子さん、お知り合いの方がポケモンカードを”卒業(引退)”されたという話題はネット上でも見かけますし、実際私の弟もそうなりました。
残された身としては、引き留めるわけにもいかず、私なんかは「また誰かはじめてくれる方はいないかしら」という思いで申し訳程度の布教活動をしております。
少し話が脱線しますが、私の記事を読んでくださっている方ならご存じでしょうが、私は今でもスーパー戦隊シリーズ(ゴレンジャーから続く、いわゆる”戦隊モノ”)が好きです。とはいえ、生まれてから今まで見続けてきたわけではなく、幼稚園前後に視聴し小学校低学年の頃に一度離れ、20を過ぎてから再び見始めた次第です。
恐らくこのスーパー戦隊シリーズは継続して1人の個人に支持されることを想定はしておらず、就学前の男児をメインターゲットにした試みがなされているように思います。つまり、スーパー戦隊シリーズはタイトルにも書いた「卒業までを見据えたコンテンツ」であるといえるでしょう。
ですが、少し前にある番組で「スーパー戦隊芸人」と銘打った回が存在していることから、私のように再入学(笑)をしてくる人間がいることも事実でしょう。この背景には大人をひきつける何か、もしくは素敵な思い出を抱いたまま卒業させた仕掛けがあるのではないかと考えたのです。
話を戻して、ポケモンカードゲームは、「ポケモン」という比較的とっつきやすい題材で構成されたTCGであることから、対象年齢以下の小さな子どもが(対戦と限定しなかった場合)触れる可能性の高いTCGである一方、子ども自身の発達や環境の変化に伴う世界の広がりによる卒業も往々にして起こりうるTCGでもあります。
そう考えた場合、「いつまでも続けてね」的なアプローチではなく、スーパー戦隊シリーズのように「またいつでもおいで」的な卒業に対して寛容の態度をもったアプローチも大事だといえるのではないでしょうか。
商売という側面からすれば俄然前者の方が大切なのでしょうが、20年も続けられたコンテンツなら長期的な後者の試みも十分有効だと思います。
コメント