昨日、近くのスーパーに行った時、文房具コーナーで「ダンボールで作るパワーショベル」なるものが500円くらいで売られていました。
 特に目新しい物ではないのですが、最近資格の勉強の一環で工作をした身だったので少し気になって手に取ってみました。
 要は、「これに入っているものを組み上げれば、簡単に工作が終わるよ」という旨の品物で、恐らくこれで夏休みの課題を終わらせる子どももいる事と思います。
 自分は下手ではあるものの、基本的にモノ作りは好きな方なので、少なくとも小中学生時代にこの手のものを買って済ませた記憶はありません。
 とはいえ、この商品も需要があるから存在しているわけで、「子ども自身が工作に割く時間がない」「親が子どもの工作に構ってやれる時間がない」などお家によって背景は異なるでしょうが、現在の子どもを取り巻く事情は忙しいのだろうなと、こんなところからも考えさせられました。

 学のない私が語るには荷が勝ちすぎることなのですが、このように1つの物事に割ける時間が少ない中、デジタルのゲームに対して比較的時間が掛かりがちなアナログのゲームの1つであるカードゲームはどうすれば多くの人に受け入れられるのか、なんてことも売り手側の方は日夜考えておられるのかなぁ、なんて思った次第です。

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