今回はそれぞれのテキストを比べて、顕在的な部分の似ているところ/違っているところを見ていきたいと思います。

1.カード情報
■マーシャドーGX
①タイプ:闘
②種類:ポケモンGX(たね)
③HP:150
④特性:シャドーハント
このポケモンは、自分のトラッシュにあるたねポケモンが持っているワザを、すべて使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]
⑤ワザ
【闘闘無】せいけんづき 120
⑥GXワザ
【闘】ひゃくれつむそうGX 50×
このポケモンについている基本エネルギーの数×50ダメージ。
[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
⑦弱点:超×2
⑧抵抗力:なし
⑨にげる:無

■ミュウ
①タイプ:超
②種類:ポケモン(たね)
③HP:50
④特性:はじまりのきおく
このポケモンは、自分の場のたねポケモンが持っているワザを、すべて使える。[ワザを使うためのエネルギーは必要。]
⑤ワザ
【無】エンカウント
自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
⑥GXワザ:なし
⑦弱点:超×2
⑧抵抗力:なし
⑨にげる:なし


2.同じ、もしくは似ているところ
①たねポケモン
②特性の参照対象がたねポケモン
③弱点が超
④抵抗力がない

 どちらもたねポケモンであるので、場に出すのはそこまで難しくはないでしょう。特性の参照対象もこれまたたねポケモンなので、デッキに入れた際にも特性の対象として扱ったり、必要に応じてそれ自体を戦わせたりすることも可能でしょう。弱点・抵抗力も同じなので、対策も同じようになるでしょう。

3.違うところ
①HPが150:50
②闘タイプ:超タイプ
③GXポケモン:非GXポケモン
④特性の参照先がトラッシュ:場(ほぼベンチと同義)
⑤ワザに必要なエネルギーにタイプの拘束がある:ない
⑥ワザでダメージを与えられる:与えられない
⑦にげるに必要なエネルギーが1個:なし

 HPに3倍近くの開きがあるので、場にいられる時間は相応に変わってくるかもしれません。細かいことは次に回しますが、各々のタイプでえられる恩恵に差が出てくるでしょう。GXか否かで取られるサイドに差が出てくるでしょうね。これも細かいことは次に回しますが、特性の条件を満たす手段等に運用の違いが出てくるでしょうね。マーシャドーGXは多く且つ闘エネルギーが要求されますが自身のワザでダメージを出せる一方で、ミュウは無色エネルギー1個でポケモンを持ってこられるのでどちらが強いということはありませんが、特性を止められた際に一矢報いられるのは前者かもしれませんね。どちらもにげやすい方だといえますが、やはりより少ないミュウに軍配が上がりますね。

次回に続く

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