まずは、日本チャンピオン決定戦の本戦・サイドイベント・スタッフ等として参加された皆さん、お疲れ様でした。

 いよいよ弱点と抵抗力についての再確認の総括(やや攻め寄り)にいきたいと思います。

 ちなみに、これまでの記事は以下のURLからどうぞ。
(その1)http://noblescarlet.diarynote.jp/201706212245254575/
(その2)http://noblescarlet.diarynote.jp/201706222112437049/
(その3)http://noblescarlet.diarynote.jp/201706232003518681/
(その4)http://noblescarlet.diarynote.jp/201706241938402465/

1.ワザ使用時における弱点を意識するタイプ
 草、炎、水、雷、超、闘、悪、鋼、フェアリーの9タイプはいずれかのポケモンの弱点を突ける可能性があるので、特定のデッキを意識する際などには弱点によるダメージアップを考えていきたい。特に草、炎、雷、超、闘の5タイプは複数のタイプの弱点を突けるので、流行りのデッキ次第では1つのタイプでいくつかのデッキに強くなれる可能性がある。

2.抵抗力を意識するタイプ
 超、闘、悪、鋼の4タイプはいずれかのポケモンが抵抗力としている可能性があるので、相手にするデッキによってはイメージしていたダメージを与えられないことを気に留めておきたい。特に闘、次いで超の2タイプは複数のタイプのポケモンの抵抗力に引っかかるので、流行りのデッキ次第では思ったようにダメージを与えていけない可能性がある。
 また、これらの4タイプのいずれかを弱点とするポケモンをメインにしたデッキを構築する際、可能ならばこの4タイプのいずれかの弱点を突けるポケモンを配するのが苦手の解決策の1つだが、抵抗力持ちを配するという方法も必要に応じて考えていきたい。

3.最後に
 はじめ(その1)でも書いたように、どのタイプもいずれかのポケモンの弱点になったり抵抗力になったりしているかといえば、そうではなかったりします。
 弱点についてはドラゴンタイプが色(タイプ)を有しながらもいずれのポケモンの弱点となっていないのが少し気がかりです。まぁ、デジタルゲームの方でもドラゴンタイプで弱点を突けるのはドラゴンタイプのみなのでこの扱いなのかもしれませんが…(無色タイプはデジタルでも弱点を突けないので、この扱いでも仕方ないかもしれません)。
 抵抗力については、11タイプ中4タイプのみに留まっているので、もう少しいろいろあってもいいかなぁと思っています。ひょっとしたら「弱点に加えて抵抗力も計算するとなると、小さい子どもには厳しい」という意見もあるかもしれませんが、それならそもそも抵抗力の概念そのものに疑問を投げかけることになってしまうなぁと思っています。それに、好きなことに対する子どものポテンシャルは思った以上に高いと思っています。
 あまり受けが良くなかったのか、単に切り替え時期だったからかわかりませんが、XY11で登場した「デュアルタイプ」は面白い試みだったと思うので、かつて存在した「デュアル”弱点”」、「デュアル”抵抗力”」と共にまた出てきてもいいかなぁと思ったりしました。

 慣れた方にとってはかなり今更なことばかり書いてしまいましたが、改めてポケモンカードのもつ性格を意識の上に持ってくることができて、個人的には有意義であったと自画自賛しておきます(笑)

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