「にがにが」はどこまでやれる?
2017年6月16日 ポケモンカードゲーム 皆さんはSM3を購入されましたでしょうか?私はそれなりに購入し、まぁ納得のいく当たりでしたが、その内容は気が向いたら後日書きます。
そして、タイトルに書いた「にがにが」のお話。
勘のいい方なら気付かれたかもしれませんが、これが指すものはSM3Hに封入されている「ラフレシア」の特性「にがにがかふん」です。特性の概要は「このポケモンがバトル場にいる時、相手のたねポケモンはワザを使えない」というもので、これまでにいくつか存在していた「ワザ(もしくはワザのダメージ)を受けない」に比べてより強固にたねポケモンへのプレッシャーになる可能性を秘めています。
そして、このポケモンに対して文字通り苦い思いをしそうなデッキといえば、大型大会でも結果を残している「バクガメスGXボルケニオンEX」でしょう。
…が、果たして本当に苦い思いをするかどうかを少しだけ考えてみました。
1.(バクガメス側が)苦い思いをするシチュエーションとそれを解除する方法
※このシチュエーションを考えるにあたって想定するバクガメス側のデッキは、チャンピオンズリーグ2017大阪大会のデッキとさせていただきます。
①ラフレシアがバトル場にいて、ベンチには別のポケモンがいる。
→これが一番よくあるケースだと考えられます。普通にポケモンを並べていればこの形になるでしょう。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては「フラダリ、グズマ等を使って、バトル場のラフレシアをベンチに下げる」、もしくは「オカルトマニアで特性をなくす」があるでしょう。
②ラフレシアだけが場にいる。
→なかなか勇気のいる判断かと思いますが、これまでにもXYの「サンダースEX」や「レジアイス」等が「特定のポケモンからワザのダメージを受けない」ことを利用して孤軍奮闘した報告があるので、可能性を無視するわけにはいかないでしょう。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては「オカルトマニアで特性をなくす」のみとなるので、万が一サイドにオカルトマニアがあった場合はバクガメス側がいわゆる”詰み”となるでしょうが、そうでなかった場合は逆にラフレシア側が敗色濃厚になるかもしれません。
③バトル場とベンチに合計2匹以上のラフレシアだけがいる。
→(②)と状況が似ていますが、ベンチにも控えがいることで安定したゲーム運びが出来そうです。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては、これまた(②)同様にオカルトマニア頼みとなるので、詰みの条件も同じですが、(②)と異なりバトル場のラフレシアをきぜつさせれば即勝利とはいかない点において対戦結果が変わってきそうです。
2.結論:「にがにが」は少し厳しいかも…
ラフレシアをバトル場に出すだけなら、幸い草ポケモンは進化をサポートするカードに恵まれているので他のタイプに比べて難易度は低いですが、ワザを使ってきぜつさせるとなれば普通に手札からエネルギーをつけた場合3ターンはかかるので、その間にバクガメス側が何かしらの解決策を講じる可能性は十分考えられます。もちろん、上でも書いた通り”詰み”にできる可能性はありますが、その可能性だけを盲信して別の進化デッキに当たったときは逆にこちらが苦い思いをすることになるので、環境をしっかり把握して使い方を考えていきたいですね。
そして、タイトルに書いた「にがにが」のお話。
勘のいい方なら気付かれたかもしれませんが、これが指すものはSM3Hに封入されている「ラフレシア」の特性「にがにがかふん」です。特性の概要は「このポケモンがバトル場にいる時、相手のたねポケモンはワザを使えない」というもので、これまでにいくつか存在していた「ワザ(もしくはワザのダメージ)を受けない」に比べてより強固にたねポケモンへのプレッシャーになる可能性を秘めています。
そして、このポケモンに対して文字通り苦い思いをしそうなデッキといえば、大型大会でも結果を残している「バクガメスGXボルケニオンEX」でしょう。
…が、果たして本当に苦い思いをするかどうかを少しだけ考えてみました。
1.(バクガメス側が)苦い思いをするシチュエーションとそれを解除する方法
※このシチュエーションを考えるにあたって想定するバクガメス側のデッキは、チャンピオンズリーグ2017大阪大会のデッキとさせていただきます。
①ラフレシアがバトル場にいて、ベンチには別のポケモンがいる。
→これが一番よくあるケースだと考えられます。普通にポケモンを並べていればこの形になるでしょう。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては「フラダリ、グズマ等を使って、バトル場のラフレシアをベンチに下げる」、もしくは「オカルトマニアで特性をなくす」があるでしょう。
②ラフレシアだけが場にいる。
→なかなか勇気のいる判断かと思いますが、これまでにもXYの「サンダースEX」や「レジアイス」等が「特定のポケモンからワザのダメージを受けない」ことを利用して孤軍奮闘した報告があるので、可能性を無視するわけにはいかないでしょう。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては「オカルトマニアで特性をなくす」のみとなるので、万が一サイドにオカルトマニアがあった場合はバクガメス側がいわゆる”詰み”となるでしょうが、そうでなかった場合は逆にラフレシア側が敗色濃厚になるかもしれません。
③バトル場とベンチに合計2匹以上のラフレシアだけがいる。
→(②)と状況が似ていますが、ベンチにも控えがいることで安定したゲーム運びが出来そうです。そして、バクガメス側がこれを打破する方法としては、これまた(②)同様にオカルトマニア頼みとなるので、詰みの条件も同じですが、(②)と異なりバトル場のラフレシアをきぜつさせれば即勝利とはいかない点において対戦結果が変わってきそうです。
2.結論:「にがにが」は少し厳しいかも…
ラフレシアをバトル場に出すだけなら、幸い草ポケモンは進化をサポートするカードに恵まれているので他のタイプに比べて難易度は低いですが、ワザを使ってきぜつさせるとなれば普通に手札からエネルギーをつけた場合3ターンはかかるので、その間にバクガメス側が何かしらの解決策を講じる可能性は十分考えられます。もちろん、上でも書いた通り”詰み”にできる可能性はありますが、その可能性だけを盲信して別の進化デッキに当たったときは逆にこちらが苦い思いをすることになるので、環境をしっかり把握して使い方を考えていきたいですね。
コメント