バクガメスGXの可能性
2017年5月9日 ポケモンカードゲーム 前々回に怪文書を書いてしまいましたが、もう少し書きたいことがあったので改めてバクガメスGXについて考えていきたいと思います。
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモンGX(たね)
③HP:190
④特性:なし
⑤ワザ
【無無】トラップシェル 20
次の自分の番、このポケモンがワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを8個のせる。
【炎炎無】ぐれんのほのお 160
このポケモンについている炎エネルギーを、2個トラッシュする。
⑥GXワザ:ニトロタンクGX
自分のトラッシュにある炎エネルギーを5枚、自分のポケモンに好きなようにつける。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
⑦弱点:水×2
⑧抵抗力:なし
⑨にげる:無無無
前々回に書いたので詳細は省きますが、性格の違う3つのワザを有しており、使い手によって動きが変わってくるように思います。
2.相方
この子をアシストとして捉えた場合、あえて「トラップシェル」のみで戦うスタイルや、別の大型(多くのエネルギーを要求するポケモン)をGXワザで育てることもできると思いますが、その辺は試していないので私は語れません。
一方、メインアタッカーとして捉えた場合、私もデッキを作りましたが既存のボルケニオンEX&ボルケニオンデッキに据えるのが無難かと考えているのでボルケニオンEXの特性「スチームアップ」による強化をもってして攻撃していくスタイルになると思います。
3.エネルギー
「トラップシェル」は「ダブル無色エネルギー」と、「ぐれんのほのお」は「バーニングエネルギー」とそれぞれ相性が良いのですが、上記で紹介したボルケニオンEXと組み合わせることやGXワザを使うことを念頭に置いた場合、「基本炎エネルギー」で運用するのがサポート「鍛冶屋」等のトレーナーズとの相性も考えて最適と考えます。
4.スタジアム
炎タイプと聞いて浮かぶスタジアムとして「灼熱の大地」と「日輪の祭壇」の2つがあります。
「日輪の祭壇」による弱点をなくす効果はポケモンの場持ちをよくすることができるのですが、もともと相手の番に別のスタジアム(orサポート「こわいおねえさん」)を出されることで恩恵をなしにされる可能性があったのに加え、SM2で登場した「フィールドブロアー」もあって目論見を潰されやすくなっており、更に相手が鋼タイプであった場合、「弱点をつける」というアドバンテージを自ら消しかねない(手札から出さないと手札のお荷物になる)ので、どちらかといえば、前者の「灼熱の大地」のほうが相手のデッキの影響を受けずに使用できるかと思います。
5.ポケモンのどうぐ
これは前々回も書いたのですが、今回はボルケニオンEXの特性「スチームアップ」を加えて考えていきたいと思います。また、ワザ「トラップシェル」の効果である「次の自分の番、このポケモンがワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを8個のせる。」については、上手なプレイヤーさんは何らかの手段で適当にいなしてくると思うので、「少しだけ相手が困るかも?」程度に捉えていきます。
個人的に一番いいかなと思っているのはデッキにも入れた「闘魂のまわし」です。その理由としては、「①『スチームアップ』を1回使うことで、ワザ『トラップシェル』で多くの進化前のたねポケモンのHPである”60(20+10+30)”を出すことができる。」、「②『スチームアップ』を1回使うことで、ワザ『ぐれんのほのお』で最近の大会レポートでよく見かける1進化のポケモンGX(例『各種イーブイの進化形』『ルガルガンGX』『エンニュートGX』)のHPである”200(160+10+30)”を出すことができる。」、「③苦手な水タイプデッキの筆頭であるゲッコウガBREAKがしてくるであろう『”きょだいみずしゅりけん”&”げっこうぎり”』で水弱点ポケモンが受ける220ダメージ(60+80×2)を受けきることができる(190+40=230)&スタジアム『サイレントラボ』やワザ『かげぬい』で特性が使えない状況においてでもゲッコウガBREAKを一撃できぜつさせられる170ダメージ(160+10)を出すことができる。」の3点が挙げられます。①や②については、前者は「ちからのハチマキ」のほうがいわゆる”夜ルガルガンGXデッキ”でよく使われているイワンコのHPである70(20+20+30)に届きますし、後者は「こだわりハチマキ」のほうがMレックウザ(無色タイプ)のHPである220(160+30+30)に届くという強みは否めませんが、③の「苦手なデッキに勝ち筋を持たせることができる」というのが個人的に好みなので「闘魂のまわし」を勧めたいと思います。
6.最後に
どうやらニンフィアGXを軸に据えたLO(Library Out=山札切れ)デッキが流行りのようなのですが、それに対してバクガメスGXはどういった動きをすれば対応できるのかも考える必要があるのかもしれませんね。
とにもかくにも、エーフィGXに続いてトリッキーな動きが出来そうで気に入ったこのバクガメスGXをもう少し研究していきたいと思います。
1.基本情報
①タイプ:炎
②種類:ポケモンGX(たね)
③HP:190
④特性:なし
⑤ワザ
【無無】トラップシェル 20
次の自分の番、このポケモンがワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを8個のせる。
【炎炎無】ぐれんのほのお 160
このポケモンについている炎エネルギーを、2個トラッシュする。
⑥GXワザ:ニトロタンクGX
自分のトラッシュにある炎エネルギーを5枚、自分のポケモンに好きなようにつける。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
⑦弱点:水×2
⑧抵抗力:なし
⑨にげる:無無無
前々回に書いたので詳細は省きますが、性格の違う3つのワザを有しており、使い手によって動きが変わってくるように思います。
2.相方
この子をアシストとして捉えた場合、あえて「トラップシェル」のみで戦うスタイルや、別の大型(多くのエネルギーを要求するポケモン)をGXワザで育てることもできると思いますが、その辺は試していないので私は語れません。
一方、メインアタッカーとして捉えた場合、私もデッキを作りましたが既存のボルケニオンEX&ボルケニオンデッキに据えるのが無難かと考えているのでボルケニオンEXの特性「スチームアップ」による強化をもってして攻撃していくスタイルになると思います。
3.エネルギー
「トラップシェル」は「ダブル無色エネルギー」と、「ぐれんのほのお」は「バーニングエネルギー」とそれぞれ相性が良いのですが、上記で紹介したボルケニオンEXと組み合わせることやGXワザを使うことを念頭に置いた場合、「基本炎エネルギー」で運用するのがサポート「鍛冶屋」等のトレーナーズとの相性も考えて最適と考えます。
4.スタジアム
炎タイプと聞いて浮かぶスタジアムとして「灼熱の大地」と「日輪の祭壇」の2つがあります。
「日輪の祭壇」による弱点をなくす効果はポケモンの場持ちをよくすることができるのですが、もともと相手の番に別のスタジアム(orサポート「こわいおねえさん」)を出されることで恩恵をなしにされる可能性があったのに加え、SM2で登場した「フィールドブロアー」もあって目論見を潰されやすくなっており、更に相手が鋼タイプであった場合、「弱点をつける」というアドバンテージを自ら消しかねない(手札から出さないと手札のお荷物になる)ので、どちらかといえば、前者の「灼熱の大地」のほうが相手のデッキの影響を受けずに使用できるかと思います。
5.ポケモンのどうぐ
これは前々回も書いたのですが、今回はボルケニオンEXの特性「スチームアップ」を加えて考えていきたいと思います。また、ワザ「トラップシェル」の効果である「次の自分の番、このポケモンがワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを8個のせる。」については、上手なプレイヤーさんは何らかの手段で適当にいなしてくると思うので、「少しだけ相手が困るかも?」程度に捉えていきます。
個人的に一番いいかなと思っているのはデッキにも入れた「闘魂のまわし」です。その理由としては、「①『スチームアップ』を1回使うことで、ワザ『トラップシェル』で多くの進化前のたねポケモンのHPである”60(20+10+30)”を出すことができる。」、「②『スチームアップ』を1回使うことで、ワザ『ぐれんのほのお』で最近の大会レポートでよく見かける1進化のポケモンGX(例『各種イーブイの進化形』『ルガルガンGX』『エンニュートGX』)のHPである”200(160+10+30)”を出すことができる。」、「③苦手な水タイプデッキの筆頭であるゲッコウガBREAKがしてくるであろう『”きょだいみずしゅりけん”&”げっこうぎり”』で水弱点ポケモンが受ける220ダメージ(60+80×2)を受けきることができる(190+40=230)&スタジアム『サイレントラボ』やワザ『かげぬい』で特性が使えない状況においてでもゲッコウガBREAKを一撃できぜつさせられる170ダメージ(160+10)を出すことができる。」の3点が挙げられます。①や②については、前者は「ちからのハチマキ」のほうがいわゆる”夜ルガルガンGXデッキ”でよく使われているイワンコのHPである70(20+20+30)に届きますし、後者は「こだわりハチマキ」のほうがMレックウザ(無色タイプ)のHPである220(160+30+30)に届くという強みは否めませんが、③の「苦手なデッキに勝ち筋を持たせることができる」というのが個人的に好みなので「闘魂のまわし」を勧めたいと思います。
6.最後に
どうやらニンフィアGXを軸に据えたLO(Library Out=山札切れ)デッキが流行りのようなのですが、それに対してバクガメスGXはどういった動きをすれば対応できるのかも考える必要があるのかもしれませんね。
とにもかくにも、エーフィGXに続いてトリッキーな動きが出来そうで気に入ったこのバクガメスGXをもう少し研究していきたいと思います。
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