デカグース先生
3年B組 たかなし くれは

 ぼくは、デカグース先生がきらいです。
 なんできらいかというと、なにかあるとすぐにとくせい「ガサいれ」で手ふだを見てくるし、手ふだにリーリエとたくさんのエネルギーがあると「スカルだんのしたっぱ」でぼくのエネルギーをトラッシュしてくるからです。
 まだきらいなところがあります。ぼくがお気に入りのジュナイパーGXにたくさんエネルギーをつけていると、GXわざの「デカチャンスGX」をつかってすごいダメージを出してきてビックリするからです。
 ほかにも、コータスやスリーパーやヒドイデやパッチールで”とくしゅじょうたい”にしてくるし、むらさきのオドリドリやオニドリルでへんなことをしてくるのもきらいです。
 いえに帰ってお母さんにこのことを話しました。
 するとお母さんは、「『ガサいれ』で手ふだを見てくるのは、きっとあなたの作せんを考えてじゃましないようにしているかもしれないし、『スカルだんのしたっぱ』をつかうのはあなたがリーリエをつかいやすくしてるのよ。」と言い、「『デカチャンスGX』をしてくるのは、きっと『ほかのポケモンにもエネルギーをつけたほうがいいよ』とおしえてくれているのよ。」と言い、「”とくしゅじょうたい”やへんなことをしてくるのは、あなたがすこしでもポケモンカードで起こるいろいろなことをけいけんしててほしいからよ。」と言いました。
 お母さんのいうことを聞いていて、すこしだけデカグース先生のことがきらいじゃなくなりました。
 











 でも、デカグース先生の顔がこわいので、やっぱりデカグース先生のことはきらいかもしれません。


 …デッキレシピを見に来て、いきなり怪文書をお見せしスイマセン。

 1.内容(名称左の数字は枚数)
【ポケモン:19】
2 コータス(SMAなど)
2 スリープ(SMAなど)
1 スリーパー(SM1M)
1 オドリドリ[ふらふら](SM1+)
1 オドリドリ[まいまい](SM1+)
2 ヒドイデ(SMAなど)
1 [アローラ]ニャース(SMAなど)
2 オニスズメ(SM1M)
1 オニドリル(SM1M)
2 パッチール(SM1S)
2 ヤングース(SM1S)
1 デカグースGX(SM1S)

【グッズ:15】
1 ポケモンいれかえ
1 きずぐすり
1 おおきいマラサダ
1 ポケモンキャッチャー
1 クラッシュハンマー
1 エネルギーつけかえ
1 むしよけスプレー
1 モンスターボール
1 スーパーボール
2 ハイパーボール
1 ネストボール
1 タイマーボール
1 ロトム図鑑
1 学習装置

【スタジアム:1】
1 月輪の祭壇

【サポート:10】
2 ククイ博士
4 ハウ
1 スカル団のしたっぱ
3 リーリエ

【エネルギー:15】
7 基本炎エネルギー
7 基本超エネルギー
1 レインボーエネルギー

2.デッキの概要
 コンセプトは、「ポケモンカードの対戦で起こるいろいろなことをなるべく見せられるようなチュートリアル用デッキ」です。
 このデッキを作るまでは、雑誌の付録だった「イワンコ全力デッキ」を使っていたのですが、ルガルガンGXで戦うと闘弱点のデッキを相手にするときに大きなダメージが出て相手しづらい問題があったので、「イワンコ全力デッキをベースとしたチュートリアル用デッキを作りたい」と思い、その結果「特性【ガサいれ】を使うことで大手を振って相手の手札を見ることができる」「ワザ【とびだしヘッド】の100ダメージでそれなりにプレッシャーをかけることができる」「GXワザ【デカチャンスGX】で一匹のポケモンへのエネルギー一極集中の危うさを理解させることができる」「無色タイプなので相手のポケモンを弱点をつかずにすむ」といった利点を持ったデカグースGXを中心に、極力いろんなカードを入れてみました。
 コンセプトからわかる通り、真剣勝負には不向きですが、こんなコンセプトのデッキも時には必要だと思っています。

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