ちょっと長いタイトルになってしまいました。今回は前に行った研修で聞いた話をちょっとだけ書いてみます。

 個人差はありますが、人は3~4歳くらいになると「自分の心(見聞きした情報、考え方)」と他人の心は違うということに気付くそうです。これによって、相手の真似をしたときに動かす手足の左右や、手の平の裏表が逆さまになることが減っていき、それと同時に「嘘」がつけるようになっていきます。

 これによって他人とうまくやっていけるかといえば、「そうでもない」というのが、研修でのお話でした。
 なぜなら、これはあくまで「相手がどう考えるかの推測」が可能になるというだけなので、「相手がどんな感情を抱くか」までは思い至らないそうです(ちなみに、この考え方は「思考と感情は別物」という前提です)。

 「相手の思考が分かるけど、相手の感情が分からない」という状態の人が起こした事件に、約20年前くらいにあった「中学生の男の子が小学校高学年の男の子を殺害した」事件があり、加害者の男の子は被害者の男の子を上手く言いくるめて人目に付かないところまで連れて行っているので「相手がどう考えるか」はわかっていたようですが、殺害の感想としてあたかも物が壊れたかのような表現をしていたので、一説には「相手の感情は分からなかったのでは?」といわれています。

 …ちょっとヘヴィな内容になってしまいましたが、人の心(考え方)が分かれば、ゲームで駆け引きをすることができます。ですが、人の感情が分からなければ自身の行為によって相手の抱く不快(or快)感に気づけないため、マナーを守るということには到れないように思います。
 小さい子どもにどこまで言っていいかはわかりませんが、少なくとも中学生以上の子どもや大人でこれが理解できない人は(稀なケースを除いて)いないと思うので、自分の発言や行動を今一度見直してみるのも大事かなぁと思います。

 と、先週のジムバトルで不快な言動を見かけてイヤ~な気持ちになったことを遠回しに愚痴った次第です(笑)

コメント

Jury
2017年2月23日0:11

ひみつ

そんな事を言う人がいるんですか((((;゚Д゚)))))))

やあぱ
2017年2月23日7:27

酷い外野ですね。

でも、そもそも外野のアドバイスって反則ではなかったですか?

本来見えない相手の手札をみて、戦況伝える
ことは、味方のプレイングを優位にするので。
本来反則負け?

それなら、にっこり、
「勝たせていただいてありがとうございました。」といえたりして。
そういうルールであって欲しいなー。

chrono
2017年2月23日9:31

どうもです。
今回の大阪大会でもそうですが、有利不利以前の問題として外野の伝える情報は本来非公開情報であり、他のTCGのゲーム中ではその時点でその試合が失格負け、悪質な場合は大会自体失格、あるいは出場の期限付き停止になる可能性もあります。遊戯王とかデッキシャッフル中にカードがめくれただけで非公開情報の閲覧に引っかかってジャッジキルされますしね。
ポケモンはまだその辺が甘いのと、ジムバトルでは身内で和気あいあいとやりがちなので結構勘違いしちゃうことも多いですが、そういった情報はゲームが終わってから反省戦するときにいうようにするべきです。
もちろん、プレテとかジムバトルに完全初心者の子が来てルールもままならないなら横からの口出しはある程度目をつむるべきなのかもしれませんが…まあそういった場合とは全然違いますし。
長文失礼しました。

りらお
2017年2月23日14:46

ひみつ
怒りを通り越してなんだか悲しくなりますね…。
自分が言われたならがまんするかもしれませんが、息子が言われたら横から私がキレてしまうかもしれません(苦笑)。

Kureha
2017年2月23日20:36

 Juryさん、コメントありがとうございます。
 そんな人がいたのです、困ったことに(^-^;

Kureha
2017年2月23日20:40

 やあぱさん、コメントありがとうございます。
 その点を突くことは、考えながらも躊躇してしまう優柔不断さが自分の課題であるような気がしています。

Kureha
2017年2月23日20:45

 chronoさん、コメントありがとうございます。
 「緩めるところは緩めて、締めるところはきっちりと」というのが理想なのですが、なかなか難しいですね。
 フリーでやった小さな子との対戦のほうは緩さが生きて盛り上がったので、余計に辛かったです。

Kureha
2017年2月23日20:47

 りらおさん、コメントありがとうございます。
 その通り、悲しいんですよね。

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