1.基本情報
①種類:トレーナーズ(グッズ)[ポケモンのどうぐF(ルールは省略します。)]
②効果
このカードをつけているポケモンが使うワザに必要なエネルギーは、無色エネルギー1個分多くなる。

(このカードがポケモンからはがれたら、このカードを持ち主のトラッシュにおく。)

2.振り返り
 「ついに相手の場に出すカードが登場したな」というのが、最初の印象でした。
 EX限定とはいえ、意に沿わないどうぐをつけさせることで、簡単なところだと「ワザの準備を遅らせる」、「M進化しそうなポケモンにつけて【ソウルリンク】をつけさせず、進化からの攻撃を遅らせる」、少しトリッキーなところだと「相手のバトルポケモンに『ポケモンのどうぐ』がついているなら…」といった効果を持つワザを積極的に使うといった使い方をされていた記憶があります。
 効果については大変面白い試みのカードだったのですが、今までポケモンカードに相手の場に出すカードが存在しなかったため(私の記憶の範囲で)、「トラッシュした時の処理を忘れた等で、相手のデッキにこのカードが混ざったままになってしまった」といったトラブルがSNSに何件か報告され、それを受けてかどうかはわかりませんが、XY4よりあとの商品に相手の場に出すカードは登場しませんでした(再録はのぞく)。

 「カードをなくす」という、起こるとショッキングな問題が生じやすい効果を持ったカードであったため、もう一度出すには何かしらの対策は必要でしょうから、再録の可能性は低いかもしれませんが、作り手の皆さんには、このことに臆病にならず、次のシリーズでも新たな試みを続けていってほしいと思います。

コメント

七〇
七〇
2016年11月15日23:54

>作り手の皆さんには、このことに臆病にならず―

わかります。
わかりますけど、自分とこの子に無くされたりよその子のを持って凝られちゃったりするとお父さんとしては半泣きになるので、12歳以下の子供使用禁止カードにして欲しいと思います。

あと大会主催者としてもけっこうツラいカードでした。
小学生の61枚デッキとかね。開始時に発覚しなかったりしたらもう。(泣)

全て本人のせいなんですけどねぇ。
他のゲームだとほとんど問題にならないと思うのですが、子供がやってるのでねぇ。

…コモンカードにするとかいうのはナシかな? (^^;

Kureha
2016年11月16日19:03

 七○さん、コメントありがとうございます。
 なくした際、大人なら自分がショックを受けるだけで済みますが(イイことではないですが…)、子どもの場合、本人と出資した親御さんとでWショックになるのですね(+o+)
 カードゲームに限ったことではないですが、やはり遊んでいる年齢層が低ければ低いほど、それ相応の配慮が必要だとは思いますね。

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